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松屋 事業分析

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有価証券報告書(2026-02 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社松屋は、銀座・浅草を主要拠点とする都市型百貨店「松屋」を核とする企業グループです。百貨店業を中心に、飲食業(レストラン、結婚式場)、ビル総合サービス業(警備、清掃、設備保守、工事、広告)、およびその他の事業(用度品・事務用品の納入、輸入商品販売、商品検査、不動産賃貸、ライセンス管理)を展開しています。中核である百貨店業においては、高額品を中心とした商品展開や、ID顧客を基軸としたリアルとデジタルの融合によるオムニチャネル戦略を推進しています。

2. 要点(3行)

  • 都市型百貨店を核に、飲食、ビルサービス、不動産賃貸などを多角展開する。
  • 経営計画「Global Destination」でID顧客中心のDX推進と銀座への集中投資を図る。
  • 経営陣は社内昇進者と外部招聘者で構成され、安定配当を重視しつつ成長投資にも積極的。

3. 経営者の質

代表取締役社長執行役員は古屋毅彦氏です。同氏は東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)を経て2001年に松屋に入社後、人事部長、経営企画部長、本店長など主要部門を歴任し、2023年に社長に就任しています。コロンビア大学での国際関係学修士号も取得しており、多様な視点と専門知識を持つことが伺えます。取締役会長兼取締役会議長の秋田正紀氏も長年にわたり松屋の経営を牽引してきた人物で、社外取締役も複数兼任しており、幅広い視点での経営が期待されます。

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2022年02月期2023年02月期2024年02月期2025年02月期2026年02月期
連結経営指標等
売上高 650.4億円 344.0億円 412.5億円 481.2億円 457.1億円
経常利益又は経常損失(△) -21.1億円 2.6億円 29.4億円 44.6億円 26.0億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 10.0億円 43.8億円 26.3億円 23.8億円 21.9億円
包括利益 10.0億円 50.5億円 42.4億円 29.5億円 32.1億円
純資産額 180.1億円 228.5億円 268.2億円 292.0億円 274.8億円
総資産額 542.6億円 638.9億円 688.7億円 761.1億円 761.4億円
1株当たり純資産額 325.05円/株 415.86円/株 489.17円/株 532.71円/株 524.98円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 18.85円/株 82.62円/株 49.59円/株 44.93円/株 41.94円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 31.8% 34.5% 37.7% 37.1% 35.0%
自己資本利益率 6.0% 22.3% 11.0% 8.8% 8.0%
株価収益率 3660.0% 1340.0% 1950.0% 2400.0% 6120.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -12.5億円 23.5億円 23.0億円 30.7億円 47.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 53.8億円 24.7億円 -40.2億円 -55.3億円 1.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -47.1億円 -9.6億円 -13.4億円 31.3億円 -40.3億円
現金及び現金同等物の残高 23.9億円 62.6億円 32.0億円 38.6億円 46.9億円
従業員数 88800.0% 83300.0% 82900.0% 86200.0% 87100.0%
平均臨時雇用人員 41800.0% 38400.0% 45600.0% 49100.0% 47500.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 185.5億円 177.5億円
固定資産 575.6億円 583.9億円
資産 761.1億円 761.4億円
負債の部
流動負債 320.9億円 315.5億円
固定負債 148.2億円 171.1億円
負債 469.1億円 486.6億円
純資産の部
株主資本 238.7億円 213.1億円
評価・換算差額等 44.0億円 53.3億円
非支配株主持分 9.4億円 8.4億円
純資産 292.0億円 274.8億円
負債純資産 761.1億円 761.4億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 481.2億円 457.1億円
売上原価 221.5億円 209.0億円
売上総利益又は売上総損失(△) 259.7億円 248.1億円
販売費及び一般管理費 214.8億円 221.7億円
営業利益又は営業損失(△) 44.9億円 26.4億円
営業外収益 4.2億円 5.5億円
営業外費用 4.4億円 5.9億円
経常利益又は経常損失(△) 44.6億円 26.0億円
特別利益 0.2億円 22.1億円
特別損失 7.0億円 10.8億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 37.8億円 37.4億円
法人税、住民税及び事業税 15.6億円 14.0億円
法人税等調整額 -2.4億円 0.6億円
法人税等 13.1億円 14.6億円
当期純利益又は当期純損失(△) 24.6億円 22.8億円
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) 0.8億円 0.8億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 23.8億円 21.9億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 30.7億円 47.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -55.3億円 1.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 31.3億円 -40.3億円
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6.7億円 8.3億円
現金及び現金同等物の残高 38.6億円 46.9億円
現金及び現金同等物の残高 38.6億円 46.9億円