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東洋炭素 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体市場の調整継続により大幅な減収減益: 主力のエレクトロニクス向け(SiC・単結晶シリコン製造用等)の需要が大幅に減退し、営業利益は前年同期比41.5%減の54.2億円と低迷。
  • 受注残高の減少が鮮明: 2025年12月期3Q末の受注残高は111.1億円と、前年同期(163.6億円)から約32%減少しており、先行きへの不透明感が強まっている。
  • 財務構造の変化: 設備投資継続等に伴い現金が約30億円減少する一方、有利子負債(借入金)が合計で約50億円増加。棚卸資産も積み上がっており、効率性の悪化が見られる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 340億95百万円(前年同期比12.7%減、通期計画進捗率:71.0%)
  • 営業利益: 54億20百万円(同41.5%減、進捗率:72.3%)
  • 経常利益: 60億14百万円(同38.2%減、進捗率:85.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 45億31百万円(同37.0%減、進捗率:90.6%)

利益面での進捗率は通期計画に対して一見高く見えますが、これは8月に下方修正された保守的な通期計画(営業利益75億円)に基づいているためです。前年同期の勢いと比較すると、営業利益率は23.7%から15.9%へ大きく低下しており、収益性は急悪化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 特殊黒鉛製品(減速): 売上高は前年同期比16.0%減の150.7億円。特にエレクトロニクス分野が同30.2%減と大きく足を引っ張っています。SiC半導体向け等の化合物半導体用途が大幅に減少しました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
売上高 340.9億円 +12.7% 390.6億円
営業利益 54.2億円 +41.5% 92.7億円
経常利益 60.1億円 +38.2% 97.4億円
当期純利益(親会社帰属) 45.3億円 +37.0% 71.9億円
包括利益 38.9億円 +49.0% 76.3億円
1株当たり当期純利益 216.06円 342.8円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2024-12末
総資産 1122.0億円 1131.9億円
純資産 950.5億円 942.0億円
自己資本比率 84.7% 83.2%
自己資本 949.9億円 941.5億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 480.0億円 +9.6%
営業利益 75.0億円 +38.7%
経常利益 70.0億円 +48.1%
当期純利益 50.0億円 +49.8%
1株当たり当期純利益 238.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 145円 145円 予想
年間合計 145円 145円 予想

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