ジャパンディスプレイ 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 巨額の最終赤字と減損計上: 2025年3月期第3四半期の純損失は487億円と前年同期(379億円の損失)から拡大。茂原工場の生産終了決定に伴う減損損失208億円の計上が主因。
  • 主力工場の閉鎖という苦渋の決断: 固定費削減のため、茂原工場(G6ライン)の2026年3月までの生産終了を発表。生産を石川工場へ集約し、構造改革を加速させるフェーズに突入。
  • 財務基盤の急激な悪化: 自己資本比率は前年度末の38.1%から20.9%へ急落。営業キャッシュ・フローも192億円のマイナスと、外部資金(いちごトラスト等)への依存が続く綱渡りの経営状況。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,434億円(前年同期比20.5%減)
  • 営業利益: △237億円(前年同期は△276億円)
  • 経常利益: △260億円(前年同期は△264億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △487億円(前年同期は△379億円)
  • 進捗率と勢い: 通期売上予想1,800億円に対する進捗率は79.7%。一見順調に見えるが、これは需要減を見越して下方修正された計画に対する数字である。営業損益は固定費削減や不採算事業からの撤退により前年比で約39億円改善しているものの、依然として大幅な赤字から脱却できていない。

3. セグメント別のモメンタム

  • 車載(コア事業): 売上高933億円(前年同期比5.0%減)。中国EVメーカーのシェア拡大による既存顧客の需要減少が響き、減速傾向にある。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 1434.6億円 +20.5% 1803.7億円
営業利益 237.3億円 276.6億円
経常利益 260.5億円 264.5億円
当期純利益(親会社帰属) 487.7億円 379.8億円
包括利益 485.2億円 368.8億円
1株当たり当期純利益 7.88円 6.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 1764.6億円 2239.9億円
純資産 371.4億円 856.6億円
自己資本比率 20.9% 38.1%
自己資本 369.0億円 854.2億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1800.0億円 +24.7%
営業利益 317.0億円
経常利益 368.0億円
当期純利益 620.7億円
1株当たり当期純利益 10.03円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想

メモ

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