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北海道瓦斯 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

北海道瓦斯(9534)の2025年3月期 決算短信に基づき、プロの証券アナリストの視点で「足元の変化と今後の見通し」を抽出・分析します。

1. 要点(3行)

  • ガス販売量増加も減収減益での着地: 都市ガス販売量は家庭用の暖房需要増などで前期比0.3%増となったが、原料費調整制度に伴う販売単価の下落やDX関連のシステム投資負担により、営業利益は143億円(前期比8.1%減)に留まった。
  • 電力事業の利益率が大幅改善: 電力事業は顧客件数が前期末比で2,653件増加。燃料費調整の上限撤廃や卸電力市場価格の低位推移が追い風となり、セグメント利益は36億円(前期比23.9%増)と大きく伸長した。
  • 実質増配と財務体質の強化: 2024年10月の1:5の株式分割を考慮した実質的な年間配当は19円(前期比3円の増配)。自己資本比率も44.1%(前期41.2%)へ上昇しており、株主還元への意欲と財務の安定性が鮮明になった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,702億円(前期比2.1%減)
  • 営業利益: 143億円(前期比8.1%減)
  • 経常利益: 144億円(前期比9.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 104億円(前期比10.5%減)
  • 分析: 本決算のため進捗率ではなく計画達成度で見ると、売上・各利益ともに概ね期初予想水準で着地した。2026年3月期の通期計画は、売上高1,687億円(0.9%減)、営業利益147億円(2.6%増)と、単価下落を見込みつつも、デジタル化による効率改善等で増益に転じる強気な姿勢を見せている。

3. セグメント別のモメンタム

  • ガス事業(減速): 販売量は647百万立方メートル(0.3%増)と堅調だが、販売単価安とシステム経費増が響き、セグメント利益は126億円(6.9%減)。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1703.0億円 +2.1% 1738.8億円
営業利益 143.3億円 +8.1% 155.9億円
経常利益 144.3億円 +9.2% 158.8億円
当期純利益(親会社帰属) 104.0億円 +10.5% 116.3億円
包括利益 110.5億円 +10.3% 123.1億円
1株当たり当期純利益 118.07円 131.98円
希薄化後1株当たり純利益 117.57円 131.46円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1954.3億円 1863.7億円
純資産 884.9億円 790.0億円
自己資本比率 44.1% 41.2%
自己資本 862.7億円 768.2億円
1株当たり純資産 978.72円 871.91円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.8% 16.3%
ROA(総資産経常利益率) 7.6% 8.6%
売上高営業利益率 8.4% 9.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 298.3億円 316.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 200.6億円 167.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 79.2億円 81.7億円
期末現金及び現金同等物残高 113.2億円 94.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1687.0億円 +0.9%
営業利益 147.0億円 +2.6%
経常利益 145.0億円 +0.5%
当期純利益 104.9億円 +0.8%
1株当たり当期純利益 118.99円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 45円
期末 45円 10円
配当性向:当期 16.1% / 前期 12.1% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.0%

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