日本空港ビルデング 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • インバウンド回復が業績を牽引: 訪日外国人旅客数の過去最高更新により、売上高は前期比24.1%増の2,699億円、純利益は42.7%増の274億円と大幅な増収増益を達成。
  • 免税店事業が利益の柱: 物品販売業がセグメント利益293億円(前期比39.4%増)と躍進。高付加価値商品の販売好調と購買率上昇が利益率を押し上げた。
  • ガバナンスへの懸念とコスト増の懸念: 子会社の取引先選定におけるコンプライアンス違反が判明し経営体制を刷新。次期はターミナル拡張に伴う減価償却費や人件費等のコスト増を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,699億23百万円(前期比24.1%増)
  • 営業利益: 385億57百万円(前期比30.6%増)
  • 経常利益: 357億23百万円(前期比31.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 274億70百万円(前期比42.7%増)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(売上2,511億円、営業利益312億円:2024年11月修正計画)に対して、売上高で107.5%、営業利益で123.6%と大幅に上振れて着地しました。特に下期にかけて国際線旅客数がコロナ前を上回るペースで回復し、利益成長の勢いが加速しました。純利益の大幅増は、一部子会社での繰延税金資産の計上も寄与しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物品販売業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2699.2億円 +24.1% 2175.8億円
営業利益 385.6億円 +30.6% 295.3億円
経常利益 357.2億円 +31.2% 272.3億円
当期純利益(親会社帰属) 274.7億円 +42.7% 192.6億円
包括利益 414.5億円 +43.4% 289.1億円
1株当たり当期純利益 295.61円 206.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4699.6億円 4604.2億円
純資産 1983.5億円 1660.4億円
自己資本比率 39.9% 36.5%
自己資本 1873.8億円 1681.7億円
1株当たり純資産 2,019.12円 1,805.67円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.5% 12.1%
ROA(総資産経常利益率) 7.7% 6.0%
売上高営業利益率 14.3% 13.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 538.1億円 477.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 128.4億円 429.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 305.3億円 196.5億円
期末現金及び現金同等物残高 858.8億円 754.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3000.0億円 +11.1%
営業利益 405.0億円 +5.0%
経常利益 385.0億円 +7.8%
当期純利益 245.0億円 +10.8%
1株当たり当期純利益 264円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 35円
期末 42円 55円
配当性向:当期 30.5% / 前期 32.4% 純資産配当率:当期 4.7% / 前期 3.9%

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