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トレンド系エントリーの出し方 v1

業績スクリーンのあと、トレンド系のシグナルを待って買うと得かを測る。全銘柄 × 毎週の断面でシグナル単独の効きを見てから、スクリーン上位の中で即買いとシグナル待ちを比べる。

業績でスクリーンした銘柄を、いつ買うかの問い。スクリーンは keiba-v2 で 効いたオッズ (PBR と実績 PER) をそのまま使い、その上にテクニカルなエントリーを重ねる。

要素 何を測りたいか 使う値
スクリーン 基準に対する株価の安さ keiba-v2 のオッズの上位 20%。足切りに実績 EPS > 0 と自己資本 > 0
エントリー 株価がもう上向いているか 終値 > 60 日線、60 日騰落 > 0、20 日線 > 60 日線。比較のため逆張りの 20 日騰落 < 0 も

保有期間は keiba-v2 と同じ 1 四半期。スクリーンの時点から次の時点までを 1 つの窓とし、 出口は次の時点の終値に固定する。待って遅く買えば、そのぶん保有は短くなる。

判定と売買の時刻を分ける。シグナルは週の最後の営業日 (ふつうは金曜) の終値で判定し、 翌営業日の始値で買う。 判定と同じ日の終値で買うと先読みになる。

2 段で測る

A: 全銘柄 × 毎週。 シグナル単独の効きを見る。業績の断面は 5 時点しかないが、株価は 毎週切れるので、サンプル数で有利な側から先に見る。

B: スクリーン上位の中で、即買いとシグナル待ち。 窓の頭で即買うのと、シグナルが最初に 成り立った週まで待つのとを比べる。

母集団

  • stocks.is_listed が true の銘柄。今の上場銘柄で過去の断面を作るので、上場廃止した銘柄が 落ちている。keiba-v2 と同じ偏り
  • A は判定日に 60 日線が引ける銘柄。60 本の行が揃い、その 60 本が 65 営業日以内に収まるもの
  • B は keiba-v2 と同じく、時点から 400 日以内に解析済みの短信があるもの

値の取り方

株価は ticks。調整後終値 (無ければ終値) を p とし、始値は同じ日の「調整後終値 ÷ 終値」を 掛けて揃える。窓は銘柄ごとの行で数える。売買の無い日は行が無いので、営業日の通し番号の差で 抜けを確かめる。

項目 定義
60 日線乖離 p ÷ 直近 60 本の p の平均 − 1
60 日騰落 p ÷ 60 本前の p − 1
20 日騰落 p ÷ 20 本前の p − 1
60−20 日騰落 20 本前の p ÷ 60 本前の p − 1。直近 20 日の反転を除いた勢い
20 日線 / 60 日線 20 本平均 ÷ 60 本平均 − 1
250 日高値比 p ÷ 直近 250 本の p の最大 − 1。250 本揃うものだけ (2025 年から)
出来高 20/60 出来高の 20 本平均 ÷ 60 本平均
先行リターン (A) 翌営業日の始値から、20 本後 (4 週) と 63 本後 (13 週) の終値まで。入口が 3 営業日以上離れたもの、出口が 23 / 68 営業日を超えて離れたものは無し
即買い (B) 時点の翌営業日の始値から、次の時点の終値まで
待ち (B) 時点の当日と、そのあとの毎週の最後の営業日で判定し、最初に成り立った日の翌営業日の始値から次の時点の終値まで。入口が次の時点より前のものだけ。最後まで成り立たなければ現金 (0%)
市場 (B) 入口の日ごとに、全銘柄をその日の始値で買って次の時点の終値まで持ったリターンの中央値

オッズは keiba-v2 と同じ定義で出す。最新の短信の株式数・自己資本と、最新の本決算の実績 EPS を使い、開示日から時点までの分割を調整後終値と終値の比で直す。PBR と実績 PER の順位の平均を 全体で順位付けし、5 分位の最上位をスクリーンとする。

効きの測り方

中央値を主に読む。

  • A: 指標ごとに判定日ごとの 5 分位を切り、上位 20% − 下位 20% の先行リターン中央値。5 分位 ごとの中央値、判定日の四半期別、市場区分別。二値のシグナルは成り立つ側と成り立たない側
  • B: 即買いと待ちの中央値と平均。発火した割合と待った週数。発火しなかった銘柄の即買い リターン (待ちが悪い銘柄を避けているか)。遅れて発火した銘柄を市場との差で比べたもの (保有が短くなるぶんを消す)。時点別
  • B の補足: スクリーン上位の中で、時点の値の 3 分位ごとの即買いリターン。タイミングではなく 選び方として効くか

A の判定日は毎週なので、13 週の先行リターンは隣の週と 12 週ぶん重なる。件数は数十万あるが、 独立な観測は 9 四半期ぶんしかない。四半期別の表で安定を確かめる。

流し方

analysis/trend-entry-v1.sql をそのまま使う。

psql "$DATABASE_URL" \
  -v dates='2025-07-01,2025-10-01,2026-01-05,2026-04-01,2026-07-01,2026-09-25' \
  -f analysis/trend-entry-v1.sql

dates は B の時点。最後の日は今日の断面を出すためのもので、先行リターンは無い。全銘柄の 指標を一度に作るので 4 分ほどかかる。

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