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日本甜菜製糖 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と最終益の爆発的増加の乖離: 砂糖事業が原料てん菜の低糖分やコスト高で営業赤字に転落する一方、固定資産・投資有価証券の売却により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比536.1%増の49億円と急増した。
  • 株主還元の強化: 業績予想の上方修正に伴い、年間配当予想を前回の55円から80円へと大幅に増額。資本効率の向上を意識した資産整理と還元姿勢が鮮明になっている。
  • セグメント間の明暗: 砂糖や農業資材が棚卸資産評価損などで苦戦する一方、飼料事業がコスト削減により大幅な黒字転換を達成し、ポートフォリオ内での下支え機能を発揮した。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 466億1,700万円(前年同期比9.3%減)
  • 営業利益: △8億3,100万円(前年同期は3億4,900万円の黒字)
  • 経常利益: △2億3,200万円(前年同期は12億600万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 49億9,700万円(前年同期比536.1%増)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 進捗率70.6%。前年同期の進捗率(約77.9%)と比較すると、砂糖事業の販売減や農業資材の需要前倒し反動により、勢いは減速しています。
  • 営業利益: 通期予想3億円に対し、足元は8億円超の赤字。第4四半期での大幅な巻き返しが前提となっており、本業の収益性は極めて厳しい状況です。
  • 純利益: 通期予想65億円に対し進捗率76.8%。資産売却益が寄与しており、計画達成の蓋然性は高いものの、営業外要因に依存した着地です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 砂糖事業(減速): 売上高317億2,900万円(12.1%減)、営業損失17億5,100万円。一昨年の猛暑による原料の質低下と、製造原価の高止まり、棚卸資産評価損の計上が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 466.2億円 +9.3% 514.2億円
営業利益 8.3億円 3.5億円
経常利益 2.3億円 12.1億円
当期純利益(親会社帰属) 50.0億円 +536.1% 7.8億円
包括利益 52.9億円 +63.0% 32.5億円
1株当たり当期純利益 396.6円 59.76円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 1202.2億円 1030.2億円
純資産 761.3億円 725.4億円
自己資本比率 63.3% 70.4%
自己資本 761.3億円 725.4億円
1株当たり純資産 6,113.43円 5,647.57円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 660.0億円 +4.8%
営業利益 3.0億円 +67.1%
経常利益 9.0億円 +50.1%
当期純利益 65.0億円 +258.8%
1株当たり当期純利益 515.84円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 55円 80円 予想
年間合計 55円 80円 予想

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