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日本甜菜製糖 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と資産整理の交錯: 主力の砂糖事業が原料てん菜の不作とコスト高で営業赤字を拡大させた一方、本社ビル売却益(77億円)と固定資産の減損損失(56億円)を計上し、バランスシートのスリム化を断行した。
  • 株主還元のサプライズ強化: 25年3月期の配当を特別配当込みで80円(前期比+25円)とした上、次期以降の配当方針を従来の「50円以上」から「80円以上」へ大幅に引き上げ、下値支持を明確にした。
  • 次期の回復シナリオ: 26年3月期は、砂糖事業の適正価格販売と飼料事業の好調継続により、営業利益12.0%増(6億円)への回復を見込むが、依然として低水準な利益率の改善が急務である。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結実績は、売上高647億9,600万円(前期比6.5%減)、営業利益5億3,500万円(同41.2%減)、経常利益11億2,400万円(同37.6%減)と、本業は大幅な減益で着地した。

  • 利益構成の歪み: 親会社株主に帰属する当期純利益は27億300万円(同49.2%増)と大幅増益だが、これは本社ビル売却に伴う固定資産売却益77億700万円を特別利益に計上したことによる一過性のもの。
  • 進捗と勢い: 25年3月期実績は、当初の通期計画(売上700億円、営業利益10億円)を大幅に下振れて着地しており、特に砂糖事業の低糖分による生産減が響いた。26年3月期予想に対する進捗という観点では、第2四半期累計で営業赤字3億円を見込むなど、上期は依然として厳しい状況が続く見通し。

3. セグメント別のモメンタム

  • 砂糖事業(減速): 売上高428億9,700万円(前期比9.3%減)、営業損失15億9,800万円(前期は5億5,200万円の損失)。猛暑による原料てん菜の低糖分化で生産量が激減。製造原価の高止まりも重なり、赤字幅が拡大。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 648.0億円 +6.5% 693.0億円
営業利益 5.3億円 +41.2% 9.1億円
経常利益 11.2億円 +37.6% 18.0億円
当期純利益(親会社帰属) 27.0億円 +49.2% 18.1億円
包括利益 29.9億円 +50.5% 60.5億円
1株当たり当期純利益 215.15円 138.47円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1012.1億円 1030.2億円
純資産 738.3億円 725.4億円
自己資本比率 72.9% 70.4%
自己資本 738.3億円 725.4億円
1株当たり純資産 5,928.75円 5,647.57円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.7% 2.6%
ROA(総資産経常利益率) 1.1% 1.7%
売上高営業利益率 0.8% 1.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 30.9億円 130.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 22.1億円 13.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 36.0億円 94.7億円
期末現金及び現金同等物残高 83.6億円 128.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 700.0億円 +8.0%
営業利益 6.0億円 +12.0%
経常利益 12.0億円 +6.7%
当期純利益 8.0億円 +70.4%
1株当たり当期純利益 64.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 55円 80円
配当性向:当期 37.2% / 前期 39.7% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.0%

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