伊藤ハム米久ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の苦戦とV字回復予想: 2025年3月期は加工食品の価格改定が奏功するも、食肉事業の採算悪化により営業利益は12.4%減の195億円と低迷。一方で2026年3月期は35.4%の大幅増益を見込む。
  • 衝撃的な株主還元策: 経営統合10周年を記念し、2026年3月期の年間配当を前期の145円から320円(記念配当175円含む)へ倍増以上とする計画を発表。
  • キャッシュフローの悪化: 在庫(棚卸資産)の積み増し(前期比160億円増)が重石となり、営業キャッシュフローは前期の293億円から100億円へ大幅に減少した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績:

  • 売上高: 9,887億円(前年同期比 +3.5%)
  • 営業利益: 195億円(同 -12.4%)
  • 経常利益: 207億円(同 -20.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 130億円(同 -15.8%)

進捗率と勢いの変化: 2025年3月期は、期初計画に対して売上高は概ね到達したものの、各段階利益は前期実績を大きく下回って着地しました。特に経常利益の20.3%減は、食肉事業における国内消費マインドの低下と物流費上昇が直撃した形です。ただし、2026年3月期の通期予想では営業利益265億円を掲げており、次期に向けた強気な姿勢に転換しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 加工食品事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 9887.7億円 +3.5% 9555.8億円
営業利益 195.8億円 +12.4% 223.4億円
経常利益 207.5億円 +20.3% 260.4億円
当期純利益(親会社帰属) 131.0億円 +15.8% 155.5億円
包括利益 120.3億円 +49.6% 238.8億円
1株当たり当期純利益 230.88円 273.24円
希薄化後1株当たり純利益 230.8円 273.14円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4670.1億円 4625.7億円
純資産 2863.2億円 2853.3億円
自己資本比率 61.1% 61.5%
自己資本 2855.4億円 2846.2億円
1株当たり純資産 5,033.02円 5,018.37円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.6% 5.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.5% 5.8%
売上高営業利益率 2.0% 2.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 100.2億円 293.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 206.4億円 160.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 74.7億円 132.8億円
期末現金及び現金同等物残高 205.8億円 229.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 10300.0億円 +4.2%
営業利益 265.0億円 +35.4%
経常利益 275.0億円 +32.5%
当期純利益 175.0億円 +33.6%
1株当たり当期純利益 308.46円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 70円
期末 125円 75円
配当性向:当期 62.8% / 前期 45.7% 純資産配当率:当期 2.9% / 前期 2.6%

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