わらべや日洋ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の決算だが、構造改革に伴う「膿出し」が完了: 売上高は2,224億円(前年比+7.5%)と過去最高を更新した一方、入間工場の初期費用や千葉・大宮工場の閉鎖に伴う耐用年数短縮(7.49億円の減益要因)により、営業利益は45億円(同-29.2%)の大幅減益で着地。
  • 次期2026年2月期はV字回復を見込む強気な計画: 営業利益は60億円(前期比+32.9%)と大幅増益を予想。不採算工場の閉鎖や、最新鋭の伊勢崎工場の稼働、海外(米国)事業の成長加速が寄与する見通し。
  • 積極的な先行投資による財務構造の変化: 有形固定資産の取得に177億円を投じるなど、将来の成長に向けた大型投資を継続しており、自己資本比率は46.9%(前期末52.3%)へ低下したものの、攻めの姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,224.67億円(前期比 +7.5%)
  • 営業利益: 45.15億円(前期比 -29.2%)
  • 経常利益: 48.98億円(前期比 -28.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 26.79億円(前期比 -37.3%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、利益面では期初予想を下回る苦しい着地となりました。特に営業利益率は前年の3.1%から2.0%へ低下。これは新工場の立ち上げ負担に加え、将来の効率化を目的とした既存工場の閉鎖・再編費用を今期に前倒しで計上したことが主因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 食品関連事業(勢い:回復の兆し): 売上高 1,984億円(+9.9%)、営業利益 42.4億円(-28.4%)。国内外の新工場が寄与し増収。米国事業は好調を維持したが、国内の入間工場立ち上げ赤字と工場再編の一時費用が利益を押し下げた。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 2224.7億円 +7.5% 2070.1億円
営業利益 45.1億円 +29.2% 63.8億円
経常利益 49.0億円 +28.2% 68.2億円
当期純利益(親会社帰属) 26.8億円 +37.3% 42.7億円
包括利益 52.5億円 +9.8% 47.8億円
1株当たり当期純利益 153.41円 244.71円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 1209.2億円 1019.6億円
純資産 591.2億円 543.1億円
自己資本比率 46.9% 52.3%
自己資本 566.7億円 533.0億円
1株当たり純資産 3,244.2円 3,051.98円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.9% 8.2%
ROA(総資産経常利益率) 4.4% 7.0%
売上高営業利益率 2.0% 3.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 124.8億円 93.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 206.7億円 135.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 82.5億円 8.4億円
期末現金及び現金同等物残高 84.5億円 81.2億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2315.0億円 +4.1%
営業利益 60.0億円 +32.9%
経常利益 59.0億円 +20.4%
当期純利益 39.0億円 +45.5%
1株当たり当期純利益 223.26円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 45円
期末 45円 45円
配当性向:当期 58.7% / 前期 36.8% 純資産配当率:当期 2.9% / 前期 3.0%

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