短信要約
1. 要点(3行)
- 第一三共エスファの追加取得(出資比率80%)に伴う製薬事業の急拡大が牽引し、売上高は前年同期比14.0%増、親会社株主に帰属する中間純利益は同192.7%増と大幅な増益を達成。
- 主力の薬局事業は処方期間の長期化による受付回数減や人件費増が響き4.3%のセグメント減益となる一方、製薬事業の営業利益が47.4%増の40億円規模に成長し、収益構造が劇的に変化。
- EBITDAは119億円(前年同期比19.9%増)とキャッシュ創出力が向上しており、製薬事業でのAG(オーソライズド・ジェネリック)製品の拡充が今後の成長の柱となる見通し。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 1,422億円(前年同期比 +14.0%)
- 営業利益: 71.8億円(同 +17.8%)
- 経常利益: 72.5億円(同 +16.7%)
- 中間純利益: 35.4億円(同 +192.7%)
通期計画に対する進捗率と勢い: 売上高で50.8%、営業利益で46.3%、純利益で50.7%に達しています。前年同期の売上進捗率は40%台(前年通期非開示のため中間実績から推計)であったことと比較しても、製薬事業の連結効果により非常に強い勢いで推移しています。特に純利益は、前年同期に計上された役員退職慰労金等の特別損失(12.2億円)が剥落したことで、進捗・伸び率ともに極めて良好です。
3. セグメント別のモメンタム
- 製薬事業【強い勢い】: 売上高484億円(前年同期比 +42.7%)、セグメント利益40.4億円(同 +47.4%)。第一三共エスファの連結化に加え、2024年12月に発売したAG製品7品目の貢献が絶大です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1422.3億円 | +14.0% | 1247.7億円 |
| 営業利益 | 71.8億円 | +17.8% | 61.0億円 |
| 経常利益 | 72.6億円 | +16.7% | 62.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 35.5億円 | +192.7% | 12.1億円 |
| 包括利益 | 41.7億円 | +47.0% | 28.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 94.51円 | — | 32.43円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1523.7億円 | 1596.7億円 |
| 純資産 | 563.0億円 | 621.4億円 |
| 自己資本比率 | 35.7% | 35.8% |
| 自己資本 | 543.6億円 | 571.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2800.0億円 | +6.1% |
| 営業利益 | 155.0億円 | +15.1% |
| 経常利益 | 156.0億円 | +12.8% |
| 当期純利益 | 70.0億円 | +35.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 186.51円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17円 | 23円 |
| 期末 | 17円 | 23円 予想 |
| 年間合計 | 34円 | 46円 予想 |
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