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クオールホールディングス

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3034 プライム

クオールホールディングス株式会社は、全国に948店舗(2025年3月末時点)を展開する「薬局事業」を中核に、CSO(医薬情報担当者派遣)やCRO(開発受託)を担う「BPO事業」、および医薬品の製造販売を行う「製薬事業」を展開する総合ヘルスケア企業集団です。 主要顧客は、製薬事業において売上高の約28.8%(759億400万円)を占める第一三共株式会社です。競合環境としては、調剤薬局市場における大手チェーン間の調剤報酬改定への対応や、M&Aによる規模拡大競争が激化しています。

市場ポジション

プライム市場 / 小売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

5.1%

≧10%が優良

ROA

9.7%

≧5%が優良

ROE

9.0%

≧10%が優良

ROIC

7.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

46.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

61.8%

≧10%が優良

EPS成長率

5.2%

≧10%が優良

3行解説

  1. 第一三共エスファ(DSEP)の連結子会社化により、売上高2,639億円(前年同期比46.6%増)、営業利益134億円(同61.8%増)と劇的な規模拡大を達成。
  2. 調剤報酬改定やコスト増で薬局事業の利益が6.5%減益となる一方、新設された製薬事業が営業利益52億円を稼ぎ出し、グループ全体の収益基盤を大きく変貌させた。
  3. M&A資金の借り入れにより自己資本比率が35.8%(前年44.8%)へ低下し、のれん・営業権が総資産の4割超を占めるなど、買収先の収益維持が今後の最重要課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+23.2%
売上高
+17.5%
2Q
営業利益
+17.8%
売上高
+14.0%
3Q
営業利益
-14.7%
売上高
+9.0%
通期
営業利益
+10.0%
売上高
+10.2%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高および各段階利益で過去最高を更新。第一三共エスファ(DSE)の連結子会社化が業績を大きく牽引。
  • 製薬事業が営業利益で前年同期比32.0%増と急伸し、コスト増に直面する主力の薬局事業の減益分を補う収益構造へ転換。
  • 好調な業績を背景に年間配当を期初予想の46円から50円へ増配し、次期(2027年3月期)も54円へのさらなる増配を計画。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +10.0% +0.6% +9.6%
2026-02-05 2026年3月期 第3四半期 -14.7% -0.3% -16.8% -13.5% -9.5%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +17.8% +1.6% +6.3% +15.7% -1.2%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +23.2% -3.1% -7.0% -9.0% -15.9%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +61.8% -1.2% -16.6% -19.5% -19.5%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +92.6% -0.8% +2.3% +4.8% +36.5%