クオールホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 製薬事業の連結化で業績がステージチェンジ: 第一三共エスファの連結子会社化により、売上高は前期比46.6%増の2,639億円、営業利益は同61.8%増の134億円と劇的な規模拡大を達成した。
  • 主力事業の利益率低下を新事業がカバー: 調剤報酬改定やコスト増で薬局事業が6.5%減益となる一方、製薬事業が52億円の利益を創出し、グループ全体の成長を力強く牽引している。
  • 強気な次期見通しと大幅増配: 2026年3月期は営業利益15.1%増の155億円を見込み、配当は前期の34円から46円(12円増配)へ大幅に引き上げる積極的な株主還元姿勢を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,639億円(前期比46.6%増)
  • 営業利益: 134億円(前期比61.8%増)
  • 経常利益: 138億円(前期比49.4%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 51億円(前期比5.8%増)

本資料は通期決算のため、2025年3月期計画に対する進捗率は100%です。特筆すべきは、2026年3月期の通期予想に対する第2四半期(累計)の進捗率(利益ベース)で、営業利益の48.3%(75億円 / 155億円)を上期で稼ぐ計画となっており、製薬事業の寄与により前年同期と比較して収益の勢いは非常に強いと判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 薬局事業(減速・横ばい): 売上高1,716億円(前期比4.0%増)に対し、セグメント利益は100億円(同6.5%減)。M&Aや新規出店で処方箋受付数は増加したものの、調剤報酬改定の影響や人件費・仕入コストの増加が利益を押し下げています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2639.7億円 +46.6% 1800.5億円
営業利益 134.7億円 +61.8% 83.2億円
経常利益 138.3億円 +49.4% 92.6億円
当期純利益(親会社帰属) 51.6億円 +5.8% 48.8億円
包括利益 74.8億円 +52.9% 49.0億円
1株当たり当期純利益 137.97円 131.11円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1596.7億円 1177.8億円
純資産 621.4億円 528.4億円
自己資本比率 35.8% 44.8%
自己資本 571.2億円 527.9億円
1株当たり純資産 1,521.14円 1,414.43円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.4% 9.6%
ROA(総資産経常利益率) 10.0% 8.4%
売上高営業利益率 5.1% 4.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 125.9億円 135.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 203.6億円 131.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 72.0億円 79.7億円
期末現金及び現金同等物残高 263.8億円 269.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2800.0億円 +6.1%
営業利益 155.0億円 +15.1%
経常利益 156.0億円 +12.8%
当期純利益 70.0億円 +35.5%
1株当たり当期純利益 187円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 17円
期末 15円 17円
配当性向:当期 24.6% / 前期 22.9% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.2%

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