バイタルケーエスケー・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 研究開発費投入により営業減益も、資産売却益で最終利益は倍増: 新規事業「製薬事業」への投資(研究開発費5.9億円)で営業利益は42.9%減となったが、ケアネット株の売却益により親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比105.2%増の49.6億円と大幅に伸長した。
  • 「コア営業利益」の導入と本業の底堅さ: 今期より、一過性の研究開発費を除いた「コア営業利益」を指標として導入。主力の医薬品卸売事業は薬価改定の影響を受けつつも、新薬創出加算品の販売注力により売上高は前年同期比1.1%増の3,002億円と微増を確保した。
  • 配当予想の大幅増額修正: 資本効率の向上と株主還元強化を掲げ、年間配当予想を前回予想の45円から68円(前年実績比23円増)へと大幅に引き上げた。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結累計実績は以下の通り。

  • 売上高: 3,002億円(前年同期比1.1%増)
  • 営業利益: 16.4億円(同42.9%減)
  • 経常利益: 50.4億円(同38.6%増)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 49.6億円(同105.2%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 49.7%(前年同期実績 49.5%とほぼ同等、順調)
  • 営業利益: 42.1%(通期計画39億円に対し、やや低調だが投資先行によるもの)
  • 経常利益: 65.5%(通期計画77億円に対し、超過気味)
  • 純利益: 67.1%(通期計画74億円に対し、超過気味) ※営業外収益(運用益28億円)および特別利益(売却益22億円)が大きく寄与しており、キャッシュを生む力以上に利益が先行している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医薬品卸売事業(停滞): 売上高 2,819億円(前年同期比0.9%増)、セグメント利益 20.8億円(同23.6%減)。抗がん剤等の新薬は伸びたものの、薬価改定のマイナス影響と競争激化、販管費増が利益を圧迫した。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 3002.3億円 +1.1% 2970.8億円
営業利益 16.4億円 +42.9% 28.8億円
経常利益 50.4億円 +38.6% 36.4億円
当期純利益(親会社帰属) 49.7億円 +105.2% 24.2億円
包括利益 34.9億円 +45.2% 63.6億円
1株当たり当期純利益 102.84円 48.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 3136.2億円 2994.3億円
純資産 1097.5億円 1073.1億円
自己資本比率 34.5% 35.4%
自己資本 1083.3億円 1059.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6040.0億円 +0.6%
営業利益 39.0億円 +31.7%
経常利益 77.0億円 +10.5%
当期純利益 74.0億円 +1.2%
1株当たり当期純利益 153.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 21円 34円
期末 24円 34円 予想
年間合計 45円 68円 予想

メモ

ログイン するとこの決算にメモを記録できます。