ホーム / 三菱製紙 / 四半期進捗

三菱製紙 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 収益構造の激変: 2025年3月期は売上高が9.1%減、営業利益が15.6%減と苦戦したが、資産売却等の特別利益により純利益は4.2%増(43.4億円)を確保し、配当を10円から15円へ増配。
  • 徹底したリストラと不祥事の露呈: 高砂・北上工場の設備停機や子会社統合など「選択と集中」を加速させる一方、子会社における製品データ改ざんが発覚し、ガバナンスへの不信感がリスクとして浮上。
  • 強気のV字回復見通し: 2026年3月期は構造改革効果を見込み、営業利益80億円(75.2%増)と大幅な回復を予想。ドイツ事業の抜本的改善に向けた特損計上も織り込む。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,759.4億円(前年同期比 9.1%減)
  • 営業利益: 45.6億円(同 15.6%減)
  • 経常利益: 45.4億円(同 35.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 43.4億円(同 4.2%増)
  • 進捗と勢いの変化: 通期着地は、期初からの需要減退とドイツ事業の低迷が響き減収減益。ただし、第4四半期にかけて不採算設備の停機判断を下すなど、次期以降の利益捻出に向けた「膿出し」を断行した形。前年の営業利益率2.8%から2.6%へ低下しており、勢いは減速している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機能商品事業(減速): 売上高 881.7億円(9.4%減)、営業利益 33.4億円(17.6%減)。POS用の感熱紙は好調だったが、欧州経済の低迷でドイツ事業が大きく落ち込み、セグメント全体を押し下げた。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1759.4億円 +9.1% 1934.6億円
営業利益 45.7億円 +15.6% 54.1億円
経常利益 45.5億円 +35.9% 71.0億円
当期純利益(親会社帰属) 43.4億円 +4.2% 41.7億円
包括利益 52.4億円 190.9億円
1株当たり当期純利益 99.13円 95.28円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2082.2億円 2353.8億円
純資産 852.8億円 909.5億円
自己資本比率 40.9% 38.6%
自己資本 852.6億円 909.3億円
1株当たり純資産 1,945.16円 2,076.52円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.9% 5.1%
ROA(総資産経常利益率) 2.1% 3.1%
売上高営業利益率 2.6% 2.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 48.5億円 134.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 48.0億円 38.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 134.0億円 162.6億円
期末現金及び現金同等物残高 62.4億円 100.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1800.0億円 +2.3%
営業利益 80.0億円 +75.2%
経常利益 80.0億円 +75.9%
当期純利益 35.0億円 +19.4%
1株当たり当期純利益 79.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 10円 15円
配当性向:当期 15.1% / 前期 10.5% 純資産配当率:当期 0.7% / 前期 0.5%

メモ

ログイン するとこの決算にメモを記録できます。