短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増益着地: 売上収益は前年同期比2.2%増の997.8億円にとどまるも、原価率の改善と研究開発費の減少により、親会社帰属の四半期利益は28.5%増の393.6億円と大幅な伸びを記録。
- ロイヤリティ収入が成長を牽引: 国内でのゾコーバ(新型コロナ治療薬)の減収(8.5%減)を、HIV関連等のロイヤリティ収入(639億円、4.7%増)や海外でのセフィデロコルの堅調な販売が補う構造。
- 積極的な事業ポートフォリオ再編: 鳥居薬品へのTOB完了(持分法適用会社化)や、日本たばこ産業(JT)の医薬事業承継合意など、M&Aによる将来のパイプライン強化に向けた資金投入が加速。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 997.8億円(前年同期比 +2.2%)
- 営業利益: 351.0億円(同 +24.9%)
- 税引前四半期利益: 463.3億円(同 +26.8%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 393.6億円(同 +28.5%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益:18.8%(通期予想 5,300億円)
- 営業利益:20.1%(通期予想 1,750億円)
- 親会社帰属利益:21.9%(通期予想 1,800億円)
前年同期(2025年3月期Q1)は通期実績に対して売上は約22.7%の進捗であったため、今期の売上進捗(18.8%)はややスローペースに見えます。ただし、利益面では20%を超えており、高利益率のロイヤリティ収入が下支えしています。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(+): ロイヤリティ収入が639億円(4.7%増)と好調。特に長時間作用型製剤(LA製剤)や2剤合剤が成長。また、米国・欧州でのセフィデロコル(Fetroja/Fetcroja)販売も堅調を維持。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 997.8億円 | +2.2% | 975.9億円 |
| 営業利益 | 351.0億円 | +24.9% | 281.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5300.0億円 | +20.9% |
| 営業利益 | 1750.0億円 | +11.7% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 85円 | 33円 予想 |
| 期末 | 33円 | 33円 予想 |
| 年間合計 | — | 66円 予想 |
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