短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は円安影響もあり前年同期比7.4%増の6兆8,765億円と増収を確保したが、在庫評価損や石炭市況の下落により営業利益は58.0%減の1,233億円と大幅な減益。
- 燃料油セグメントでの在庫影響に加え、基礎化学品での装置トラブルや電力・再生可能エネルギー事業の調達コスト増が利益を下押しする要因となった。
- 通期業績予想の下方修正を発表したが、親会社株主に帰属する四半期純利益の進捗率は87.9%と高く、税金費用や特別損益が下支えする構造となっている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 6兆8,765億円(前年同期比 +7.4%)
- 営業利益: 1,233億円(同 △58.0%)
- 経常利益: 1,658億円(同 △49.3%)
- 四半期純利益: 1,275億円(同 △46.7%)
通期計画(9兆2,000億円 / 営業益 2,040億円 / 純利益 1,450億円)に対する進捗率:
- 売上高: 74.7%
- 営業利益: 60.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 87.9%
進捗率の評価:売上・営業利益は概ね目安(75%)を下回るペースですが、最終利益については87.9%に達しており、下振れリスクは限定的です。ただし、前年同期は第3四半期時点で純利益2,391億円を稼いでいたのに対し、今期は1,275億円に留まっており、モメンタムとしては大幅に減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 燃料油(減速): 売上高は5兆7,605億円(+12.0%)と伸長したが、原油価格下落に伴う在庫評価影響によりセグメント利益は866億円(△53.8%)と半減。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 68764.6億円 | +7.4% | 64022.6億円 |
| 営業利益 | 1232.8億円 | +58.0% | 2937.0億円 |
| 経常利益 | 1658.1億円 | +49.3% | 3272.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1274.5億円 | +46.7% | 2390.8億円 |
| 包括利益 | 1362.3億円 | +52.2% | 2851.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 94.43円 | — | 167.76円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 51485.2億円 | 50122.9億円 |
| 純資産 | 18612.4億円 | 18125.3億円 |
| 自己資本比率 | 35.8% | 35.9% |
| 自己資本 | 18412.1億円 | 17999.0億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 92000.0億円 | +5.5% |
| 営業利益 | 2040.0億円 | +41.1% |
| 経常利益 | 2450.0億円 | +36.4% |
| 当期純利益 | 1450.0億円 | +36.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 107.43円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 80円 | 18円 |
| 期末 | 16円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | — | 36円 予想 |
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