短信要約
1. 要点(3行)
- 過去最高更新: 売上収益(6,529億円)・営業利益(1,296億円)ともに過去最高を更新。補修用製品の好調と円安、価格転嫁の進展が利益を大きく押し上げた。
- 自動車事業が牽引: 新車生産の停滞を補修用需要が補い、営業利益は前期比20.5%増と大幅伸長。一方、セラミック事業は収益性改善に時間を要し利益面で苦戦。
- 強気の還元方針: DOE4%を下限とする安定配当に加え、2026年3月期は年間182円への増配を予想。将来の関税リスクを織り込みつつも、堅調な見通しを維持。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は、売上・各段階利益すべてで前期を上回る着地となりました。
- 売上収益: 6,529億93百万円(前期比6.3%増)
- 営業利益: 1,296億60百万円(前期比20.5%増)
- 税引前利益: 1,333億13百万円(前期比13.8%増)
- 親会社所有者帰属当期利益: 926億25百万円(前期比12.1%増)
【進捗と勢い】 本決算のため通期計画(修正後)に対する進捗は100%超ですが、特筆すべきは営業利益の伸び(20.5%増)が売上の伸び(6.3%増)を大きく上回っている点です。これはインフレに伴う価格転嫁や、採算性の高い補修用製品の比率向上、円安効果(US$145→153円)が寄与しており、収益構造が強化されています。
3. セグメント別のモメンタム
- 自動車関連(勢い:強): 売上5,388億円(前期比6.6%増)、営業利益1,408億円(同16.2%増)。中国での内燃機関車減産や欧米の生産調整を、好調な補修用製品がカバー。価格転嫁と円安が追い風となり、グループ全体の利益の柱として極めて強いモメンタムを維持しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6529.9億円 | +6.3% | 6144.9億円 |
| 営業利益 | 1296.6億円 | +20.5% | 1075.9億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 6880.0億円 | +5.4% |
| 営業利益 | 1300.0億円 | +0.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 80円 | 88円 |
| 期末 | 84円 | 90円 |
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