大紀アルミニウム工業所 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収営業増益も最終益は大幅減: 売上高は前年同期比5.6%増、営業利益は7.1%増と底堅いが、持分法投資損失や為替差損の影響で親会社株主に帰属する四半期純利益は39.5%減と急落した。
  • 東南アジア市場の減速が重荷: タイやインドネシアにおいて、金融機関の自動車ローン貸出審査の厳格化による生産・販売台数の減少が直撃し、海外子会社の利益幅(スプレッド)が縮小。
  • 財務内容の悪化と負債急増: 運転資金の需要増に伴い短期借入金が221億円急増しており、自己資本比率は前年度末の51.4%から43.7%へと大幅に低下している。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 2,131億円(前年同期比+5.6%)
  • 営業利益: 35.3億円(同+7.1%)
  • 経常利益: 27.5億円(同△9.2%)
  • 四半期純利益: 14.7億円(同△39.5%)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上2,912億円、営業利益47.9億円)に対する進捗率は、**売上高73.2%、営業利益73.8%となっており、概ね計画線(目安75%)に沿っています。ただし、純利益ベースでは進捗率69.9%**に留まり、前年同期の勢いと比較すると、営業外損益の悪化により下押し圧力が強まっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内(回復傾向): 認証不正やリコール問題で停滞していた自動車メーカーの生産活動が段階的に再開。内需主導で改善の軌道にあります。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 2131.3億円 +5.6% 2018.9億円
営業利益 35.4億円 +7.1% 33.0億円
経常利益 27.6億円 +9.2% 30.4億円
当期純利益(親会社帰属) 14.7億円 +39.5% 24.4億円
包括利益 30.7億円 +47.5% 58.4億円
1株当たり当期純利益 36.75円 60.21円
希薄化後1株当たり純利益 36.19円 59.31円

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 1643.1億円 1386.8億円
純資産 725.1億円 720.6億円
自己資本比率 43.7% 51.4%
自己資本 717.7億円 712.5億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2912.0億円 +10.9%
営業利益 47.9億円 +3.7%
経常利益 37.5億円 +10.0%
当期純利益 21.1億円 +35.0%
1株当たり当期純利益 53.32円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 25円
期末 20円 30円 予想
年間合計 50円 55円 予想

メモ

ログイン するとこの決算にメモを記録できます。