短信要約
1. 要点(3行)
- 構造改革に伴う大幅減益: 2024年12月期は、欧州のEV需要減退や高金利による投資手控えを受け、営業利益が前年比47.3%減の45.1億円と急落。欧州拠点の合理化費用10.8億円を計上した「膿出し」の決算となった。
- 2025年度のV字回復計画: 構造改革による費用削減効果(2025年12月期に約16億円見込み)を柱に、親会社株主利益は前期比441.5%増の32億円と急回復する強気の通期予想を公表。
- 逆風下での増配維持: 利益が大幅に減少する中でも、年間配当は前期比2円増の53円(配当性向295.1%)を達成。2025年度も53円を維持する方針を示し、株主還元への強い意思を表明。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上収益: 1,439.7億円(前年同期比 2.5%減)
- 営業利益: 45.1億円(同 47.3%減)
- 税引前利益: 12.9億円(同 77.9%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 5.9億円(同 88.3%減)
進捗率と勢いの変化: 通期決算のため進捗率は100%ですが、7月31日に下方修正した計画に沿った着地となりました。特に第4四半期(10-12月)の営業利益は4.0億円(前年同期は17.8億円)まで落ち込んでおり、欧州拠点での人員削減費用などの一過性コストが利益を押し下げ、足元のモメンタムは極めて厳しい状況で期を終えています。
3. セグメント別のモメンタム
- アジア・パシフィック事業(勢い:足踏み): 売上収益946.7億円(1.1%減)、セグメント利益31.4億円(42.0%減)。車載関連は堅調でしたが、中国の景況感悪化でインダストリー関連が減速。工場操業度の低下が利益を圧迫しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1439.8億円 | +2.5% | 1476.7億円 |
| 営業利益 | 45.1億円 | +47.3% | 85.6億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1440.0億円 | +0.0% |
| 営業利益 | 70.0億円 | +55.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 23円 | 26円 |
| 期末 | 28円 | 27円 |
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