短信要約
1. 要点 (3行)
- 利益面の急拡大と進捗率の高さ: 円安に伴う為替差益29.12億円の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比134.7%増の47.09億円に達し、第3四半期時点で通期計画(46億円)を既に超過(102.4%)するサプライズ決算となった。
- 東南アジアの好調とタイへの集中投資: 走行安全系向けの販売が伸長した東南アジアが売上高前年同期比29.0%増と牽引。タイ生産工場への大規模な設備投資(有形固定資産128.91億円増)を断行しており、成長基軸を明確化している。
- 事業環境の二極化: 走行安全系や外資系顧客向けは堅調な一方、国内の車両認証問題や中国における日系メーカーの苦戦、欧州市場の停滞など、主要市場での完成車生産台数の伸び悩みが重石となっている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 706.73億円(前年同期比 +5.5%)
- 営業利益: 28.18億円(同 +32.7%)
- 経常利益: 57.63億円(同 +69.4%)
- 四半期純利益: 47.09億円(同 +134.7%)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高: 74.4%(前年同期進捗 71.3%)
- 営業利益: 74.2%(同 66.3%)
- 経常利益: 96.1%(同 74.0%)
- 当期純利益: 102.4%(同 54.2%) 経常利益以下の進捗が異常に高く、前年同期と比較しても利益の勢いは極めて強いです。ただし、これは営業外での為替差益(29.12億円)に大きく依存した結果であり、本業の営業利益ベースでは概ね計画通りの順調な進捗と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 東南アジア【勢い:強】: 売上高113.70億円(前年同期比+29.0%)、セグメント利益4.76億円(同+135.6%)。走行安全系向けの販売が順調で、為替影響や稼働率向上も寄与し、全セグメントで最大の成長率を記録。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 706.7億円 | +5.5% | 669.7億円 |
| 営業利益 | 28.2億円 | +32.7% | 21.2億円 |
| 経常利益 | 57.6億円 | +69.4% | 34.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 47.1億円 | +134.7% | 20.1億円 |
| 包括利益 | 54.5億円 | +6.3% | 58.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 66.11円 | — | 33.89円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1450.5億円 | 1316.1億円 |
| 純資産 | 769.4億円 | 729.1億円 |
| 自己資本比率 | 51.6% | 53.8% |
| 自己資本 | 747.9億円 | 708.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 950.0億円 | +4.9% |
| 営業利益 | 38.0億円 | +7.7% |
| 経常利益 | 60.0億円 | +25.1% |
| 当期純利益 | 46.0億円 | +19.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 64.57円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 19円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 19円 | 20円 予想 |
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