短信要約
1. 要点(3行)
- AIサーバー向け等のデータセンター投資が堅調で売上高は前年同期比7.2%増となる一方、営業利益は製品ミックスの悪化や産業機器・車載市場の低迷により同48.3%減と大幅な減益。
- 前年同期に計上された為替差損の解消等により、経常利益は7.79億円(前年同期比161.2%増)、中間純利益は2.69億円(同244.9%増)と表面上の利益は急回復。
- 直近の業績動向を踏まえ通期業績予想を上方修正したが、営業利益の進捗率は23.9%に留まり、下期に大幅な挽回を要する「「後半偏重」の計画となっている。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高642.46億円(前年同期比7.2%増)、営業利益9.56億円(同48.3%減)、経常利益7.79億円(同161.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益2.69億円(同244.9%増)で着地しました。 修正後の通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 46.9%
- 営業利益: 23.9%
- 経常利益: 31.2%
- 当期純利益: 17.9%
前年同期の営業利益進捗率は約50%(通期実績37.4億円に対し中間期18.5億円)であったことと比較すると、今期の進捗は極めて低調です。下期に営業利益30.4億円を稼ぎ出す必要があり、前年同期比での勢いは大幅に減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- コンデンサ事業(勢い:強弱混在): 売上高618.73億円、セグメント利益9.27億円。米国IT大手によるデータセンター投資が継続し、AIサーバー周辺機器向けは「勢い」があります。一方で、欧州の産業機器市場や、EV化の足踏み・米国の関税政策の影響を受けた車載市場は「減速」が鮮明です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 642.5億円 | +7.2% | 599.1億円 |
| 営業利益 | 9.6億円 | +48.3% | 18.5億円 |
| 経常利益 | 7.8億円 | +161.2% | 3.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.7億円 | +244.9% | 78,000,000円 |
| 包括利益 | 9.2億円 | — | 10.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 12.63円 | — | 3.66円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 6.99円 | — | 2.37円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1615.7億円 | 1627.0億円 |
| 純資産 | 551.8億円 | 566.7億円 |
| 自己資本比率 | 33.8% | 34.5% |
| 自己資本 | 546.1億円 | 561.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1370.0億円 | +11.7% |
| 営業利益 | 40.0億円 | +6.9% |
| 経常利益 | 25.0億円 | +59.4% |
| 当期純利益 | 15.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 68.78円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 20円 予想 |
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