短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅増益と強気な還元姿勢: 2025年3月期の純利益は前期比31.4%増の309億円と急成長し、次期年間配当を15円増配の90円とする極めてポジティブな株主還元方針を打ち出した。
- 金利上昇を追い風に資金利益が拡大: 貸出金利息の増加により、連結の資金利益が前期比118億円増加(+13.0%)したことが業績を強力に牽引しており、銀行本業の収益力が一段と高まっている。
- 次期も2桁増益を継続予想: 2026年3月期も経常利益550億円(+20.8%)、純利益370億円(+19.4%)とさらなる成長を見込んでおり、金利上昇局面における利益成長フェーズへの突入を示唆している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 1,964億円(前期比 +5.8%)
- 経常利益: 455億円(前期比 +27.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 309億円(前期比 +31.4%)
本決算は通期計画(純利益240億円:2024年5月時点)を大幅に上振れて着地しました。前年同期の純利益が10.2%減であったのに対し、今期は31.4%増と勢いが急加速しています。通期計画に対する最終的な超過達成率は約30%に達し、極めて順調な推移となりました。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): 経常利益394億円を計上。主力の西日本シティ銀行において貸出金利息が前期比97億円増加し、資金利益が大幅に改善しました。特に地場の中小企業向け貸出や個人ローンが堅調で、セグメント利益を押し上げています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1964.2億円 | +5.8% | 1856.0億円 |
| 経常利益 | 455.4億円 | +27.9% | 356.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 309.8億円 | +31.4% | 235.8億円 |
| 包括利益 | 172.5億円 | — | 549.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 221.37円 | — | 167.11円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 135824.5億円 | 134830.6億円 |
| 純資産 | 5581.3億円 | 5860.6億円 |
| 自己資本比率 | 4.0% | 4.3% |
| 自己資本 | 5475.7億円 | 5758.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,931.3円 | 4,105.03円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 5.5% | 4.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 0.3% | 0.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 5522.1億円 | 1970.2億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 388.4億円 | 661.9億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 106.8億円 | 96.3億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 16692.8億円 | 21933.4億円 |
来期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 550.0億円 | +20.8% |
| 当期純利益 | 370.0億円 | +19.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 265.64円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 30円 |
| 期末 | 30円 | 45円 |
配当性向:当期 33.9% / 前期 32.9%
純資産配当率:当期 1.9% / 前期 1.4%
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