短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の苦戦を資産売却でカバー: 営業利益が前年同期比66.9%減と大幅減益の一方、投資有価証券売却益30.1億円の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は13.1%減に留まった。
- 主要2セグメントが揃って減速: 国内自動車メーカーの認証不正問題に伴う減産や、世界的な建設機械需要の減退が直撃し、鉄鋼・自動車部品の両事業で利益が半減近い落ち込みを見せた。
- 政策保有株式の縮減を加速: 中期経営計画に基づき、2026年3月末までに連結純資産の10%未満とする目標に向けた売却が進んでおり、財務体質の改善と純利益の下支えに寄与している。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 2,230.2億円(前年同期比13.0%減)
- 営業利益: 29.7億円(同66.9%減)
- 経常利益: 37.9億円(同60.8%減)
- 四半期純利益: 37.2億円(同13.1%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高3,010億円、営業利益62億円、純利益51億円)に対し、売上高は74.1%、営業利益は47.9%、純利益は73.0%となっています。営業利益の進捗が前年同期(8,969百万円、通期実績に対する進捗ではなく前年実績ベースで極めて高い水準だった昨年と比較しても)と比べ著しく遅れており、本業の収益性には強いブレーキがかかっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼事業(減速): 売上高768.9億円(7.4%減)、営業利益45.6億円(40.6%減)。建築案件の工期遅れによる国内需要低迷と販売価格の低下が響き、スクラップ価格下落によるコスト改善効果を打ち消しました。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2230.3億円 | +13.0% | 2562.8億円 |
| 営業利益 | 29.7億円 | +66.9% | 89.7億円 |
| 経常利益 | 38.0億円 | +60.8% | 97.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37.2億円 | +13.1% | 42.9億円 |
| 包括利益 | 11.0億円 | +91.6% | 130.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 163.02円 | — | 187.8円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2850.4億円 | 2982.9億円 |
| 純資産 | 1397.4億円 | 1409.9億円 |
| 自己資本比率 | 48.5% | 46.8% |
| 自己資本 | 1383.6億円 | 1396.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 6,054.77円 | 6,119.46円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3010.0億円 | +9.9% |
| 営業利益 | 62.0億円 | +40.6% |
| 経常利益 | 65.0億円 | +37.9% |
| 当期純利益 | 51.0億円 | +9.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 223.36円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 30円 |
| 期末 | 73円 | 73円 予想 |
| 年間合計 | 103円 | 103円 予想 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。