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マツダ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 関税直撃による巨額減益: 米国市場におけるメキシコ製「MAZDA CX-30」への関税負担増が1,192億円のマイナス要因となり、営業利益は前年同期の1,483億円の黒字から231億円の赤字へ転落。
  • 主要市場での販売減速: グローバル販売台数は前年同期比4.8%減の920千台。特に北米(-3.6%)やモデル端境期の欧州(-11.9%)が振るわず、売上高も5.1%減の3兆5,015億円に留まる。
  • 通期業績予想の下方修正: 台数減を反映し売上高を800億円下方修正。コスト改善(+188億円)や固定費削減(+353億円)を積み増すも、営業利益率は通期で1.0%にまで低下する厳しい見通し。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 3兆5,015億円(前年同期比5.1%減)
  • 営業利益: △231億円(前年同期は1,483億円の黒字)
  • 経常利益: 374億円(前年同期比76.1%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △147億円(前年同期は906億円の黒字)

通期計画に対する進捗率分析:

  • 売上高: 72.6%(通期予想4兆8,200億円に対し)
  • 営業利益: 進捗なし(通期予想500億円に対し累計赤字)
  • 経常利益: 47.9%(通期予想780億円に対し) 前年同期の売上進捗率(73.5%)と比較すると、売上こそ概ね並行しているものの、利益面では関税負担や支払補償金、特別退職費用(93億円)の計上により、計画達成には第4四半期で大幅な利益回復が必須となる極めて苦しい状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 北米(減速): 販売台数447千台(前年同期比3.6%減)。メキシコ製車両への関税負担が重く、収益の柱が大きく揺らいでいます。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 35015.0億円 +5.1% 36894.2億円
営業利益 231.2億円 1482.5億円
経常利益 374.2億円 +76.1% 1567.7億円
当期純利益(親会社帰属) 147.1億円 905.8億円
包括利益 556.6億円 +41.8% 955.9億円
1株当たり当期純利益 23.33円 143.72円
希薄化後1株当たり純利益 143.61円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 42122.3億円 40900.8億円
純資産 18310.2億円 18100.3億円
自己資本比率 43.0% 43.8%
自己資本 18122.8億円 17922.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 48200.0億円 +4.0%
営業利益 500.0億円 +73.1%
経常利益 780.0億円 +58.7%
当期純利益 200.0億円 +82.5%
1株当たり当期純利益 31.71円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 30円 30円 予想
年間合計 55円 55円 予想

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