短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益ながらも修正計画を上振れ: 主力の車載向けデバイス事業が国内生産調整の影響で苦戦し、中間期営業利益は前年同期比35.3%減の24.13億円となったが、8月に修正した中間計画に対しては7.3%上振れて着地した。
- ソリューション事業の成長: 2024年7月に子会社化したBELLADATI社の寄与やDX需要の拡大により、ソリューション事業は売上高・利益ともに前年同期を上回る好調な推移を見せている。
- 佐鳥電機との経営統合発表: 2026年4月に佐鳥電機との共同持株会社「MIRAINIホールディングス」設立による経営統合を発表。足元の業績よりも、業界再編を伴う将来のシナジー期待が最大の注目点。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,269.40億円(前年同期比 3.7%減)
- 営業利益: 24.13億円(同 35.3%減)
- 経常利益: 19.73億円(同 38.5%減)
- 中間純利益: 10.32億円(同 50.1%減)
通期計画(営業利益69億円)に対する進捗率:
- 進捗率: 35.0%
- 前年同期の営業利益進捗率(昨期実績65.8億円に対し実績37.28億円)が約56%であったことと比較すると、今期の進捗は表面上低く見えます。しかし、会社側は「新規採用車種の生産開始やデータプラットフォーム関連の増加により下期偏重の計画」としており、現時点では計画通りの推移と判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- デバイス事業(減速):
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1269.4億円 | +3.7% | 1317.8億円 |
| 営業利益 | 24.1億円 | +35.3% | 37.3億円 |
| 経常利益 | 19.7億円 | +38.5% | 32.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.3億円 | +50.1% | 20.7億円 |
| 包括利益 | 9.0億円 | +64.5% | 25.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 103.59円 | — | 207.45円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1306.2億円 | 1301.6億円 |
| 純資産 | 527.6億円 | 529.8億円 |
| 自己資本比率 | 38.8% | 39.0% |
| 自己資本 | 506.2億円 | 508.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2700.0億円 | +4.4% |
| 営業利益 | 69.0億円 | +3.0% |
| 経常利益 | 59.0億円 | +5.0% |
| 当期純利益 | 36.0億円 | +2.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 361.27円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 90円 | 90円 |
| 期末 | 95円 | 95円 予想 |
| 年間合計 | 185円 | 185円 予想 |
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