当社グループは、自動車業界を主要顧客とする「技術系商社」と、システム開発・製造を担う「メーカー」の二つの側面を持つ。
- 事業内容: デバイス事業(自動車向け半導体・電子部品の販売、受託開発)およびソリューション事業(ITインフラ構築、FAシステム・産業用コンピュータの開発・製造・販売)。
- 主要製品・サービス: 車載システム用LSI、組込ソフトウエア、IoTプラットフォーム、FA製造装置。
- 主要顧客: トヨタグループを主体とした自動車関連企業。特に株式会社デンソーへの売上依存度が42.6%(1,101億86百万円)と極めて高い。
- 競合環境: デバイス事業では他の半導体商社、ソリューション事業では大手SIerやFA機器メーカーと競合するが、車載分野での深い知見を背景とした提案力で差別化を図っている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
2.7%
≧10%が優良
ROA
5.7%
≧5%が優良
ROE
7.2%
≧10%が優良
ROIC
4.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-7.8%
≧10%が優良
EPS成長率
-19.1%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は2,587億円(前期比14.9%増)と過去最高を更新したが、積極的な人的投資やシステム費用、棚卸資産の影響で各利益項目は2桁減益となった。
- 営業CFが66億83百万円の赤字に転落しており、純利益(36億99百万円)との乖離が著しく、棚卸資産の積み上がりによる資金効率の低下が顕著である。
- 中期経営計画「Make New Value 2026」の下、シンガポールのBELLADATI社を30億円で買収し、データ利活用型ビジネスへの構造変革を急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 13:20 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.8億円 / 予想: 22.5億円
+52.6%
売上高
実績: 594.6億円 / 予想: 1250.0億円
+4.3%
2Q
営業利益
実績: 24.1億円 / 予想: 69.0億円
+35.3%
売上高
実績: 1269.4億円 / 予想: 2700.0億円
+3.7%
3Q
営業利益
実績: 41.2億円 / 予想: 69.0億円
+25.1%
売上高
実績: 1953.2億円 / 予想: 2700.0億円
+0.2%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上高は1,953億円(前年同期比0.2%増)と横ばいながら、営業利益は41億円(同25.1%減)と大幅な減益。為替変動の影響や在庫評価損、成長に向けた人的投資の増加が利益を圧迫した。
- セグメント間の明暗: 主力のデバイス事業が営業利益34.7%減と苦戦する一方、ソリューション事業はFA領域の高付加価値案件が寄与し、営業利益40.3%増と極めて強いモメンタムを示した。
- 特損の発生と進捗の遅れ: 在外子会社での送金詐欺損失(2.7億円)を特別損失に計上。通期計画に対する利益進捗率は約6割に留まり、第4四半期での急激な挽回が求められる局面にある。
書類一覧
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短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-10 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)