短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増収増益と加速する成長: 売上高38.4%増、営業利益65.1%増と前年同期を圧倒。生成AI向けの先端パッケージやHBM(高帯域幅メモリ)需要が業績を強力に牽引している。
- 通期進捗率は極めて順調: 営業利益の通期計画に対する進捗率は75.5%に達しており、前年同期(68.1%)を大きく上回るペースで着地。上方修正こそなかったが、達成の確度は非常に高い。
- 中国市場の底堅さと先端投資の両輪: 米中対立の懸念はあるものの、中国での成熟世代向け投資が継続。同時に日米欧の最先端ロジック・ファウンドリ投資も回復基調にある。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 1兆7,761億円(前年同期比 +38.4%)
- 営業利益: 5,135億円(同 +65.1%)
- 経常利益: 5,213億円(同 +65.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,011億円(同 +67.8%)
【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上2兆4,000億円、営業利益6,800億円)に対する**営業利益の進捗率は75.5%**です。前年同期の進捗率(営業利益ベースで約68.1%)と比較して7ポイント以上高く、下期偏重の傾向が強い同社において、非常に力強い推移と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「半導体製造装置」の単一セグメントですが、アプリケーション別の動向は鮮明です。
- 勢い(加速): 生成AIサーバー向けの需要が爆発しており、AI用メモリ(HBM)やアドバンストパッケージング向け装置が顕著に伸長。また、中国における成熟世代(レガシー)向け投資も継続的な「勢い」を維持しています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17761.7億円 | +38.4% | 12832.3億円 |
| 営業利益 | 5135.2億円 | +65.1% | 3110.4億円 |
| 経常利益 | 5213.9億円 | +65.0% | 3159.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4011.7億円 | +67.8% | 2390.2億円 |
| 包括利益 | 3959.6億円 | +33.9% | 2957.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 870.41円 | — | 514.17円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 867.91円 | — | 512.46円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25019.3億円 | 24564.6億円 |
| 純資産 | 17981.3億円 | 17601.8億円 |
| 自己資本比率 | 71.2% | 71.1% |
| 自己資本 | 17824.1億円 | 17468.3億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 24000.0億円 | +31.1% |
| 営業利益 | 6800.0億円 | +49.0% |
| 経常利益 | 6920.0億円 | +49.4% |
| 当期純利益 | 5260.0億円 | +44.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 1,142.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 148円 | 265円 |
| 期末 | 245円 | 306円 予想 |
| 年間合計 | 393円 | 571円 予想 |
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