東邦ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の卸売事業は薬価改定の影響で営業減益(前年同期比13.3%減)となったが、政策保有株式の売却益計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は144億円(同40.9%増)と大幅増益。
  • 株主還元を一段と強化し、期末配当予想を45円から75円へ大幅増額修正。年間配当は120円(前年65円)となり、積極的な還元姿勢がサプライズ。
  • 調剤薬局事業がDX化や効率化施策によりセグメント利益60.6%増と急成長しており、卸売依存からの脱却に向けた収益構造の変化が見られる。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期累計の着地は以下の通り。

  • 売上高: 1兆1,831億円(前年同期比1.8%増)
  • 営業利益: 124億円(同13.3%減)
  • 経常利益: 141億円(同11.7%減)
  • 四半期純利益: 144億円(同40.9%増)

通期計画に対する進捗率分析:

  • 売上高:75.3%(前年同期 74.3%)と概ね順調。
  • 営業利益:60.0%(前年同期 75.5%)と、前年に比べ進捗が遅れている。これは2025年4月の薬価中間年改定の影響が大きい。
  • 純利益:92.0%(前年同期 51.5%)と極めて高い進捗。投資有価証券売却益48億円の計上が主因であり、本業の勢いというよりは一過性の利益によるもの。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医薬品卸売事業(勢い:やや減速): 売上高1兆1,398億円(1.6%増)、利益123億円(13.7%減)。抗がん剤などは伸長したが、薬価改定の影響とコロナ関連製品の需要減が利益を圧迫した。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 11831.6億円 +1.8% 11620.5億円
営業利益 124.2億円 +13.3% 143.3億円
経常利益 141.7億円 +11.7% 160.5億円
当期純利益(親会社帰属) 144.5億円 +40.9% 102.5億円
包括利益 160.4億円 +18.0% 135.9億円
1株当たり当期純利益 227.05円 161.63円
希薄化後1株当たり純利益 216.58円 145.34円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 8261.0億円 7228.1億円
純資産 2689.4億円 2569.0億円
自己資本比率 32.5% 35.5%
自己資本 2686.9億円 2566.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 15720.0億円 +3.5%
営業利益 207.0億円 +9.3%
経常利益 226.0億円 +9.1%
当期純利益 157.0億円 +20.9%
1株当たり当期純利益 245.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 45円
期末 40円 75円 予想
年間合計 65円 120円 予想

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