短信要約
1. 要点(3行)
- 直近3カ月の回復鮮明: 第3四半期(10-12月)の売上高は前年同期比4.4%増とプラスに転じ、電子部品事業での在庫調整局面が一部顧客で解消し、回復基調が鮮明となった。
- 利益ミックスの改善: 累計では減収減益だが、低収益取引の終息や好採算製品の伸長により売上総利益率は13.2%(前年同期比0.3pt改善)と、収益性の向上が進んでいる。
- 通期予想は据え置き: 通期計画および配当予想(分割考慮で実質維持)に変更はないが、人件費や物流コスト増をこなしつつ、期末に向けたモメンタムの回復に自信を覗かせる内容。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期累計(9カ月)の着地は以下の通り。
- 売上高: 3,962億円(前年同期比2.5%減)
- 営業利益: 180億円(同11.9%減)
- 経常利益: 183億円(同9.5%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 127億円(同20.5%減)
通期計画に対する進捗率(第3四半期終了時点):
- 売上高:71.4%、営業利益:69.4%、純利益:70.6%
- 前年同期の営業利益進捗率(約78%)と比較するとやや低い水準に留まる。しかし、直近3カ月(10-12月)単体では、経常利益が前年同期比11.6%増、純利益が同4.0%増と増益に転じており、下期偏重のリカバリー局面にある。
3. セグメント別のモメンタム
- 電子部品事業(減速→回復の兆し): 売上高3,462億円(前年同期比3.2%減)。在庫調整や大口取引終息が響いたが、EMS(電子機器受託製造)の車載向けは堅調。10-12月期より在庫調整の解消が見られ始めている。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3962.4億円 | +2.5% | 4064.6億円 |
| 営業利益 | 180.6億円 | +11.9% | 204.9億円 |
| 経常利益 | 183.8億円 | +9.5% | 203.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 127.1億円 | +20.5% | 159.9億円 |
| 包括利益 | 177.9億円 | +14.0% | 206.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 241.97円 | — | 304.44円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 3079.0億円 | 2867.9億円 |
| 純資産 | 1634.3億円 | 1512.3億円 |
| 自己資本比率 | 53.0% | 52.6% |
| 自己資本 | 1631.9億円 | 1508.3億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5550.0億円 | +2.3% |
| 営業利益 | 260.0億円 | +0.6% |
| 経常利益 | 260.0億円 | +0.1% |
| 当期純利益 | 180.0億円 | +11.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 342.53円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 110円 | 110円 |
| 期末 | 110円 | 55円 予想 |
| 年間合計 | 220円 | — |
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