日本取引所グループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高の営業収益を達成: 現物株市場の活況により営業収益は1,622億円(前年同期比6.1%増)と好調。新NISA導入や株価上昇を背景とした「現物」取引の伸長が全体を牽引した。
  • 大幅な株主還元策の公表: 配当性向を60%以上とする方針に基づき、2026年3月期の配当性向は80.6%を予定。併せて200億円を上限とする自己株式取得を公表し、資本効率向上への強い姿勢を示した。
  • 次期予想は減益の慎重見通し: 2026年3月期の純利益は555億円(前期比9.2%減)を予想。1日平均売買代金5兆円という高水準な前提を置く一方、システム維持費や人件費などのコスト増を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、営業収益1,622億円(前期比6.1%増)、営業利益901億円(同3.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益610億円(同0.4%増)で着地しました。

  • 進捗率: 本決算のため通期計画(2025年1月修正値:収益1,620億円、営業利益900億円)に対しては100%超の達成となり、概ね計画通りの着地です。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の営業収益伸び率14.1%と比較すると、今期の6.1%増は落ち着いた印象ですが、現物市場の取引代金が過去最高水準を維持しており、モメンタムは依然として堅調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 取引関連収益(勢い:あり): 645億円(前期比4.8%増)。特に**現物市場の取引料が431億円(同10.1%増)**と大きく伸長。一方で金融デリバティブは93億円(同13.5%減)と、ボラティリティの低下により減速が見られました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 1622.3億円 +6.1% 1528.7億円
営業利益 901.2億円 +3.1% 874.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 1610.0億円 +0.8%
営業利益 825.0億円 +8.5%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 31円 33円
期末 60円 29円

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