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福山通運 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は前年同期比5.0%増の774.54億円と伸長したが、人件費や外注費、減価償却費等のコスト増を吸収できず、営業利益は19.8%減と苦戦。
  • コスト構造の変化と価格転嫁の遅れ: ドライバー確保に向けた賃金水準の引き上げやシステム更新費用が先行し、運賃改定による収益改善効果を上回るコスト増が発生している。
  • 財務戦略の動き: 長期借入金を約223億円積み増し、設備投資や自己株式の取得(約107億円)を実施するなど、積極的な資本配分と資金調達を並行。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 774.54億円(前年同期比 +5.0%)
  • 営業利益: 25.48億円(同 △19.8%)
  • 経常利益: 33.36億円(同 △23.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 27.19億円(同 △24.7%)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 24.5%(前年同期実績 24.4%と同水準)
  • 営業利益: 31.5%(前年同期実績 39.2%から大幅に低下)
  • 純利益: 20.9%(通期計画130億円に対し、やや低調なスタート)

営業利益の進捗率は3割を超えており一見順調に見えますが、前年同期の勢い(営業利益31.75億円)と比較すると、利益成長のモメンタムは明らかに減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運送事業(勢い:減速): 売上高604.61億円(+5.0%)、営業利益19.64億円(△17.3%)。長距離や重量物輸送は堅調だが、人件費・外注費の増加が利益を圧迫。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 774.5億円 +5.0% 737.3億円
営業利益 25.5億円 +19.8% 31.8億円
経常利益 33.4億円 +23.9% 43.8億円
当期純利益(親会社帰属) 27.2億円 +24.7% 36.1億円
包括利益 6.1億円 8.0億円
1株当たり当期純利益 71.11円 89.2円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 4970.1億円 5006.7億円
純資産 2776.2億円 2877.7億円
自己資本比率 55.5% 57.1%
自己資本 2758.1億円 2859.5億円
1株当たり純資産 7,496.06円 7,207.3円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3163.0億円 +4.6%
営業利益 81.0億円 +10.0%
経常利益 97.0億円 +2.2%
当期純利益 130.0億円 +48.6%
1株当たり当期純利益 352.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 38円 予想
期末 35円 38円 予想
年間合計 70円 76円 予想

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