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福山通運

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9075 プライム

福山通運株式会社は、商業貨物の「特別積合せ運送」を主軸とする総合物流企業です。B2B(企業間物流)に強みを持ち、全国の輸送ネットワークを基盤に、貨物自動車運送事業、流通加工(ロジスティクス)、国際事業を展開しています。主要顧客は多岐にわたる事業会社であり、競合環境としてはヤマト運輸、佐川急便(SGホールディングス)、セイノーホールディングスなどの大手物流業者と激しいシェア争い及び価格競争の状況にあります。

市場ポジション

プライム市場 / 陸運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

2.4%

≧10%が優良

ROA

1.5%

≧5%が優良

ROE

3.0%

≧10%が優良

ROIC

1.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

5.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-29.5%

≧10%が優良

EPS成長率

12.5%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は前期比5.2%増の3,024億円と増収を確保したが、人件費や外注費の高騰により営業利益は同29.5%減の73.6億円と大幅減益。
  • 物流の2024年問題に対し、貸切事業の創設やタイ企業(Renown Transport社)のM&A実施など、事業ポートフォリオの多角化と海外展開を加速。
  • 113.9億円規模の自己株式公開買付け(TOB)や1,000万株の消却など、低迷する資本効率(ROE 3.0%)の改善に向けた極めて積極的な株主還元を断行。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-19.7%
売上高
+5.0%
2Q
営業利益
-19.5%
売上高
+4.6%
3Q
営業利益
+2.8%
売上高
+4.7%
通期
営業利益
+26.9%
売上高
+5.3%

3行解説

  • 2026年3月期は、運賃改定の浸透と国際事業の伸長により、営業利益が93億4,700万円(前期比26.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は136億9,600万円(同56.6%増)と大幅な増益を達成。
  • 株主還元を強化しており、当期の自己株式取得(170億円)に加え、次期の年間配当予想を100円(前期比24円増)と大幅な増配を計画。
  • 国際事業がM&Aの効果や東南アジアでの拠点拡充により売上高・利益ともに急成長(売上高28.5%増)しており、国内の物流量停滞をカバーする成長エンジンとなっている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +26.9% +2.4% +20.8%
2026-02-10 2026年3月期 第3四半期 +2.8% -2.6% +10.6% +20.0% +16.4%
2025-11-11 2026年3月期 第2四半期 -19.5% -1.4% +3.8% +6.0% +13.2%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -19.7% -2.2% -9.8% -3.7% -4.2%
2025-05-13 2025年3月期 通期 -29.5% -0.8% -9.0% -10.8% -7.2%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 -22.6% -0.9% +1.0% +2.3% +4.7%