短信要約
1. 要点(3行)
- 中間利益の急拡大: 売上高は7,262億円(前年同期比2.1%減)と微減ながら、燃料価格の下落等に伴う電気事業営業費用の減少(前年同期比320億円減)により、中間純利益は647億円(同25.3%増)と大幅な増益を達成した。
- 通期計画に対する極めて高い進捗率: 経常利益は845億円に達し、通期計画(1,000億円)に対して84.5%の進捗率を記録。上期に利益が偏重する傾向にあるものの、足元の収益性は事前の想定を大きく上回るペースで推移している。
- CF改善と強気の配当修正: 営業キャッシュフローが1,332億円(前年同期比約2.8倍)と劇的に改善。これを受け、中間配当を従来予想から引き上げ10円とするなど、株主還元への姿勢を強めている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通り。
- 売上高: 7,262億円(前年同期比2.1%減)
- 営業利益: 909億円(同30.1%増)
- 経常利益: 845億円(同29.2%増)
- 中間純利益: 647億円(同25.3%増)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 51.9%
- 営業利益: 79.1%
- 経常利益: 84.5%
- 当期純利益: 79.9%
前年同期(2025年3月期中間期)の経常利益進捗率が通期実績に対して約50.9%であったことと比較すると、今期の進捗は極めて順調、かつ「超・前倒し」の着地と言える。ただし、会社側は下期の経常利益を155億円(1,000億円 - 845億円)と極めて保守的に見積もっている点に注意が必要。
3. セグメント別のモメンタム
- 電気事業(強含み): 収益の柱である電気事業は、売上高が6,553億円(前年同期は6,617億円)と減少したが、営業費用が6,004億円から5,683億円へと約321億円(5.3%)減少したことが利益を押し上げた。燃料価格の安定や燃料費調整制度の影響がプラスに働いている。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7262.6億円 | +2.1% | 7419.1億円 |
| 営業利益 | 909.3億円 | +30.1% | 698.9億円 |
| 経常利益 | 845.0億円 | +29.2% | 654.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 647.6億円 | +25.3% | 516.6億円 |
| 包括利益 | 498.6億円 | +28.0% | 692.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 180.09円 | — | 143.5円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 180.09円 | — | 143.5円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 45785.4億円 | 43609.6億円 |
| 純資産 | 7477.5億円 | 7058.6億円 |
| 自己資本比率 | 16.4% | 16.2% |
| 自己資本 | 7496.4億円 | 7075.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 14000.0億円 | +8.4% |
| 営業利益 | 1150.0億円 | +11.0% |
| 経常利益 | 1000.0億円 | +22.2% |
| 当期純利益 | 810.0億円 | +17.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 225.3円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 10円 |
| 期末 | 22円 | 17円 予想 |
| 年間合計 | 27円 | 27円 予想 |
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