ホーム / 中国電力

中国電力

+ マイ銘柄
9504 プライム

中国電力株式会社は、中国地方(広島、岡山、山口、島根、鳥取)を主たる供給区域とする電力会社です。事業の柱は、発電および販売を行う「総合エネルギー事業」、送電・変電・配電を担う「送配電事業」、そして「情報通信事業」の3軸で構成されています。地域独占的な基盤を持つものの、2016年の電力小売全面自由化以降、新電力との競合環境にあります。また、脱炭素化(カーボンニュートラル)に向けた電源構成の転換が喫緊の課題となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気・ガス業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

8.4%

≧10%が優良

ROA

3.0%

≧5%が優良

ROE

14.9%

≧10%が優良

ROIC

2.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-6.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-37.5%

≧10%が優良

EPS成長率

-26.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 島根原子力発電所2号機の再稼働により財務基盤は回復基調にあるが、燃料価格低下に伴う燃料費調整制度の期ずれ差益縮小により、経常利益は前期比33.8%減の1,285億円となった。
  • 自己資本比率は16.2%へ上昇し、中期経営計画の目標(15%以上)を前倒しで達成したことで、配当方針を「配当性向10%」から「12%目安、最低配当10円」へと拡充した。
  • 脱炭素化投資の増大によりフリー・キャッシュ・フローは1,728億円の赤字となっており、外部資金(社債・借入金)への依存が続く資金繰りの重さが課題である。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-28 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+13.5%
売上高
-0.2%
2Q
営業利益
+30.1%
売上高
-2.1%
3Q
営業利益
+10.4%
売上高
-3.7%
通期
営業利益
-30.1%
売上高
-5.7%

3行解説

  • 2026年3月期は、燃料価格低下に伴う燃料費調整額の減少により、売上高が1兆4,423億円(前期比5.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が685億円(同30.4%減)の減収減益となった。
  • 島根原子力発電所2号機の再稼働による収支改善効果があったものの、卸・小売事業での競争激化や送配電事業の利益減少、燃料費調整制度の期ずれ差損の影響が利益を押し下げた。
  • 2027年3月期は大幅な減益予想(純利益310億円、同54.8%減)ながら、株主資本配当率(DOE)に基づき、年間配当を前期の27円から30円へ増配する方針を示した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-28 2026年3月期 通期 -30.1% +1.6%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 +10.4% -0.8% -5.4% -3.1% +2.2%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 +30.1% -0.9% +7.8% +16.2% +12.6%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 +13.5% -2.2% +0.2% +1.9% -4.2%
2025-04-30 2025年3月期 通期 -37.5% -11.2% -14.1% -22.0% -23.4%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 -48.9% -1.3% -0.7% +1.3% +3.2%