短信要約
1. 要点(3行)
- 歴史的な大幅増益: 鶏卵相場が高水準で推移した一方、飼料価格の下落により原価が低減し、営業利益は前年同期比約7.2倍(+615.2%)の25.19億円と爆発的に伸長。
- 通期予想を大幅上方修正&増配: 足元の好調を反映し、通期営業利益予想を34.3億円へ引き上げ、年間配当も前期比15円増の85円とする株主還元強化を打ち出した。
- 高付加価値戦略の奏功: 単なる市況連動だけでなく、栄養素等で差別化した「特殊卵」の販売数量が10%以上増加しており、収益構造の質的向上も見られる。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期(第2四半期累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 115.42億円(前年同期比+29.7%)
- 営業利益: 25.19億円(同+615.2%)
- 経常利益: 25.62億円(同+558.9%)
- 中間純利益: 17.89億円(同+76.3%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高:52.0%
- 営業利益:73.4%
- 経常利益:73.2%
進捗率は営業利益ベースで7割を超えており、極めて順調です。前年同期の営業利益がわずか3.52億円であったことを踏まえると、勢いは劇的に加速しています。ただし、会社側は利益が第3四半期に偏重する季節性があるとしつつも、後述のリスク要因を織り込んだ慎重な通期見通し(下期の利益を抑えた計画)となっています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(鶏卵事業)ですが、収益のモメンタムは「強気」です。
- 市況(追い風): 北海道Mサイズ平均は1キロ327.52円(前年同期比100.7円高)と記録的な高値で推移。7月以降の猛暑による産卵率低下が需給を逼迫させ、価格を押し上げました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 115.4億円 | +29.7% | 89.0億円 |
| 営業利益 | 25.2億円 | +615.2% | 3.5億円 |
| 経常利益 | 25.6億円 | +558.9% | 3.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 17.9億円 | +76.3% | 10.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 211.57円 | — | 120.02円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 207.7億円 | 192.2億円 |
| 純資産 | 154.0億円 | 141.5億円 |
| 自己資本比率 | 74.1% | 73.7% |
| 自己資本 | 154.0億円 | 141.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 222.0億円 | +14.4% |
| 営業利益 | 34.3億円 | +78.1% |
| 経常利益 | 35.0億円 | +74.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 283.72円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 70円 | 85円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 85円 予想 |