住石ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 会計方針の変更(豪州ワンボ社からの配当金を売上から営業外収益へ振替)により、表面上の売上高が大きく減少したが、実態としても石炭価格の軟化により経常利益は41.9%減の47.1億円と大幅な減益着地となった。
  • 2026年3月期の通期予想では、石炭市況の停滞を見込み、経常利益・純利益ともに50%超の減益、年間配当は前期の30円から15円へと半減する保守的な計画を公表。
  • 筆頭株主である麻生グループとの連携強化が進む一方、主力事業の収益源であるワンボ社からの受取配当金が前期の81.9億円から46.3億円へと激減しており、市況連動型の収益構造が露呈した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 102.64億円(前期比28.8%減)
  • 営業利益: 0.48億円(前期は1.54億円の赤字から黒字浮上)
  • 経常利益: 47.11億円(前期比41.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 41.95億円(前期比44.3%減)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績のため、次期(2026年3月期)計画に対する勢いを見ると、売上高は87億円(15.2%減)、経常利益は20億円(57.5%減)と、さらなる減速を見込んでいます。2024年3月期の爆発的な利益水準からは完全に後退局面に入っており、利益の柱である営業外の配当金収入の減少が、本業の営業利益(4,800万円)では補いきれない状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 石炭事業(減速): 売上高95.58億円(前期比29.8%減)、セグメント利益4.69億円(同8.9%減)。石炭価格の低迷と国内需要の減退が直撃しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 102.6億円 -28.8% 144.2億円
営業利益 48,000,000円 -1.5億円
経常利益 47.1億円 -41.9% 81.1億円
当期純利益(親会社帰属) 42.0億円 -44.3% 75.3億円
包括利益 41.1億円 -46.4% 76.8億円
1株当たり当期純利益 76.76円 144.7円
希薄化後1株当たり純利益 124.94円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 290.5億円 311.4億円
純資産 280.2億円 269.9億円
自己資本比率 96.5% 86.7%
自己資本 280.2億円 269.9億円
1株当たり純資産 468.75円 475.82円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.3% 31.8%
ROA(総資産経常利益率) 15.7% 28.3%
売上高営業利益率 0.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 26,000,000円 187.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.2億円 -11,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -31.7億円 -39.8億円
期末現金及び現金同等物残高 153.5億円 187.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 87.0億円 -15.2%
営業利益 1.0億円 +107.3%
経常利益 20.0億円 -57.5%
当期純利益 20.0億円 -52.3%
1株当たり当期純利益 33.45円

配当

時期 前期(実績) 当期
第1四半期末 0円 0円
中間 0円 0円
第3四半期末 0円 0円
期末 60円 30円
配当性向:当期 42.8% / 前期 41.5% 純資産配当率:当期 6.4% / 前期 14.8%