K&Oエナジーグループ株式会社は、千葉県を拠点とする天然ガス開発・供給の「ガス事業」と、天然ガス採取に伴う「かん水」から世界的に希少なヨウ素を生産する「ヨウ素事業」を柱とする持株会社です。
- 主要製品・サービス: 国産天然ガスの開発・採取・販売、都市ガス供給、ヨウ素およびヨウ素化合物の製造・販売。
- 主要顧客: 出光興産(売上高の11.6%)、日本ファシリティ・ソリューションなど。
- 競合環境: ガス事業では地域の競合他社や新電力と競合しますが、国内有数の水溶性天然ガス田を自社所有する資源開発力が圧倒的な優位性となっています。ヨウ素事業はチリと日本に生産が偏在しており、世界的な寡占市場です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
11.6%
≧10%が優良
ROA
8.6%
≧5%が優良
ROE
8.0%
≧10%が優良
ROIC
6.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
20.1%
≧10%が優良
EPS成長率
35.7%
≧10%が優良
3行解説
- ヨウ素価格の輸出建値上昇と販売量増加により、営業利益・経常利益ともに過去最高水準の大幅増益を達成。
- 自己資本比率82.4%という極めて堅牢な財務基盤を背景に、累進配当の導入やDOE 1.5%を指標とした株主還元強化を打ち出す。
- 2030年を見据え、地熱・洋上風力などの再エネ事業への30億円規模の投資やCCS(二酸化炭素回収・貯留)の検討など、脱炭素化への舵取りを鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 36.7億円 / 予想: 92.0億円
+8.1%
売上高
実績: 254.5億円 / 予想: 870.0億円
-3.0%
3行解説
・売上高はガス販売価格の下落により減収となったが、ヨウ素事業の好調と電力調達コスト低減により営業利益・経常利益は増益を確保した。 ・2026年7月1日付の1株から2株への株式分割と、それに伴う実質的な増配予想(分割前換算で年間60円、前期比6円増)を発表した。 ・親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比25.5%減となったが、これは前年同期に計上した設備移転補償金(特別利益)の剥落による一過性の要因である。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +8.1% | -2.4% | -2.8% | -14.7% | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +20.1% | -2.7% | +10.2% | +19.9% | +11.5% |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +10.6% | -0.7% | -4.2% | -5.7% | +0.3% |
| 2025-08-12 | 2025年12月期 第2四半期 | +17.8% | -1.1% | +4.0% | -3.0% | -3.5% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +36.1% | -2.5% | +1.1% | -0.5% | -6.2% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | -8.8% | +0.2% | +3.1% | +4.5% | -7.7% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第12期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第11期(2024/01/01-2024/12/31)