藤田エンジニアリング 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前年同期比20.2%減の180.03億円、純利益も34.8%減と大幅な減収減益だが、主力の建設事業における受注高が55.3%増と極めて旺盛。
  • 業績悪化の主因は工事進捗の影響による売上計上の後ろ倒しであり、例年以上に第4四半期への完工・売上集中度合いが高まる変則的な進捗となっている。
  • 北関東エリアの体制強化を目的に株式会社群工を3.63億円で買収し完全子会社化。受注残の積み上がりと拠点拡充により、来期以降の成長に向けた仕込みは着実。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の実績は以下の通り。

  • 売上高: 180.03億円(対通期計画進捗率 58.1%、前年同期比 20.2%減)
  • 営業利益: 13.78億円(同 62.6%、前年同期比 29.1%減)
  • 経常利益: 15.44億円(同 64.3%、前年同期比 25.6%減)
  • 四半期純利益: 9.10億円(同 56.9%、前年同期比 34.8%減)

通期計画に対する進捗率は利益ベースで6割を超えているものの、前年同期の売上高(225.47億円)に比べると足元の勢いは大幅に鈍化。ただし、同社事業は第4四半期に売上が集中する季節特性があり、現時点の低進捗は「受注はあるが進捗が期末に寄っている」状態と判断できる。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設事業(勢い:受注◎、売上▲)

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 180.0億円 -20.2% 225.5億円
営業利益 13.8億円 -29.1% 19.4億円
経常利益 15.4億円 -25.6% 20.8億円
当期純利益(親会社帰属) 9.1億円 -34.8% 14.0億円
包括利益 13.0億円 -6.2% 13.8億円
1株当たり当期純利益 99.18円 152.33円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 284.1億円 302.9億円
純資産 197.0億円 189.8億円
自己資本比率 69.4% 62.7%
自己資本 197.0億円 189.8億円
1株当たり純資産 2,145.46円 2,069.88円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 310.0億円 -5.0%
営業利益 22.0億円 -25.4%
経常利益 24.0億円 -23.2%
当期純利益 16.0億円 -10.5%
1株当たり当期純利益 174.45円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 35円 30円 予想
年間合計 60円 60円 予想