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第一建設工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地と株主還元の強化: 2025年3月期は売上高が前期比7.4%増、営業利益が同90.7%増と爆発的な伸びを記録し、配当も前期の80円から130円へ大幅増配となった。
  • 異次元の自社株買い発表: 決算公表と同時に、発行済株式総数の6.93%に相当する最大28.5億円の自社株買いを発表。資本効率の向上に対する経営陣の強い意志が示された。
  • 次期予想は保守的だが高水準: 2026年3月期予想は2桁の減益を見込むが、これは原材料高や人件費増を織り込んだ保守的な計画。受注高は617億円(前期比25.7%増)と極めて好調で、実力値は高い。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 580.05億円(前期比7.4%増)
  • 営業利益: 71.93億円(前期比90.7%増)
  • 経常利益: 76.04億円(前期比85.7%増)
  • 当期純利益: 52.42億円(前期比87.8%増)

分析: 通期着地は、期初予想を大きく上回る大幅な増益となりました。営業利益率は前期の7.0%から12.4%へと急改善しており、厳格な原価管理と採算性の高い工事の進捗が寄与しました。2026年3月期の通期計画に対する進捗率(第0四半期時点の予想ベース)については、売上高570億円、営業利益62億円と、2025年3月期の実績をやや下回る水準で設定されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設事業(強い勢い):

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  • 🔒 セグメント別のモメンタム
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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 580.0億円 +7.4% 539.9億円
営業利益 71.9億円 +90.7% 37.7億円
経常利益 76.0億円 +85.7% 41.0億円
当期純利益(親会社帰属) 52.4億円 +87.8% 27.9億円
1株当たり当期純利益 278円 143.2円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 839.4億円 809.4億円
純資産 716.6億円 693.4億円
自己資本比率 85.4% 85.7%
自己資本 716.6億円 693.4億円
1株当たり純資産 3,818.44円 3,562.65円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.4% 4.1%
ROA(総資産経常利益率) 9.2% 5.2%
売上高営業利益率 12.4% 7.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 59.8億円 53.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -38.0億円 -22.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -28.4億円 -11.7億円
期末現金及び現金同等物残高 173.6億円 180.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 570.0億円 -1.7%
営業利益 62.0億円 -13.8%
経常利益 66.0億円 -13.2%
1株当たり当期純利益 239.79円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 80円 130円
年間合計 80円 130円
配当性向:当期 46.8% / 前期 55.9% 純資産配当率:当期 3.5% / 前期 2.3%