短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益が前年比約12.8倍(33.82億円)へ急拡大:完成工事利益率の改善により、前期の低迷から劇的なV字回復を達成。
- 配当方針の大幅変更による株主還元強化:配当性向50%を目安とする新方針を打ち出し、年間配当を前期の26円から48円へ増配、次期は53円を予想。
- 受注高が1,000億円の大台を突破:単体建設受注高が前期比11.4%増の1,033.87億円に達し、将来の売上基盤となる豊富な手持ち工事を確保。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高:992.53億円(前年同期比2.4%増)
- 営業利益:33.82億円(同1,179.9%増)
- 経常利益:38.43億円(同401.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:27.26億円(同134.7%増)
本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、特筆すべきは利益率の改善です。営業利益率は前期の0.3%から3.4%へと急上昇しており、施工効率の向上や採算重視の受注戦略が結実しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 建設事業(勢い:強):売上高971億円(前期比2.6%増)、セグメント利益36.42億円(同502.9%増)。単体受注高では建築工事が12.3%増と牽引。一方で土木工事は40.4%減と振るわず、建築部門への偏重が見られます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 992.5億円 | +2.4% | 969.7億円 |
| 営業利益 | 33.8億円 | — | 2.6億円 |
| 経常利益 | 38.4億円 | +401.0% | 7.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 27.3億円 | +134.7% | 11.6億円 |
| 包括利益 | 40.3億円 | -12.5% | 46.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 94.32円 | — | 39.85円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 808.9億円 | 775.6億円 |
| 純資産 | 506.2億円 | 476.2億円 |
| 自己資本比率 | 62.6% | 61.4% |
| 自己資本 | 506.2億円 | 476.2億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,760.63円 | 1,642.37円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 5.6% | 2.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 4.9% | 1.0% |
| 売上高営業利益率 | 3.4% | 0.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 76.2億円 | -161.9億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.8億円 | -18,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -30.7億円 | 38.0億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 129.7億円 | 86.0億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 970.0億円 | -2.3% |
| 営業利益 | 40.0億円 | +18.2% |
| 経常利益 | 43.0億円 | +11.9% |
| 当期純利益 | 30.0億円 | +10.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 104.35円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 13円 | 15円 |
| 期末 | 13円 | 33円 |
配当性向:当期 50.9% / 前期 65.2%
純資産配当率:当期 2.8% / 前期 1.7%