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日本国土開発 四半期進捗

決算短信(2025-05 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • V字回復の達成: 前期の巨額赤字(営業損失94億円)から、当期は営業利益23億円と黒字化を果たし、最悪期を脱した。
  • セグメント別の明暗: 不採算現場の竣工により建築事業が黒字転換、関連事業も不動産売却で大幅増益となった一方、土木事業は3期連続の赤字と苦戦が続く。
  • 新中期経営計画の始動: 2027年5月期を最終年度とする「中期経営計画2027」を策定。ROE 8.0%、営業利益90億円を目標に掲げ、成長軌道への復帰を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年5月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,233億円(前年同期比9.1%減)
  • 営業利益: 23億円(前期は94億円の損失)
  • 経常利益: 19億円(前期は93億円の損失)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 13億円(前期は71億円の損失)

進捗と勢いの変化: 前期の記録的な大赤字から一転、全ての段階利益で黒字化を達成しました。特に建築事業において、選別受注の徹底と不採算案件の入れ替えが進んだことで、利益率が劇的に改善しています。通期計画(前期発表予想)に対しても概ね着実な着地となり、回復の勢いは本物と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建築事業【勢い:回復】: 売上高746億円(15.4%減)ながら、セグメント利益は25億円(前期は36億円の損失)と黒字化。不採算現場の終了と利益重視の受注戦略が奏功。

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進捗詳細

今期実績

2024-06 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2023-06 〜 2024-05
売上高 1233.5億円 -9.1% 1357.0億円
営業利益 23.2億円 -94.0億円
経常利益 19.4億円 -93.4億円
当期純利益(親会社帰属) 13.3億円 -71.9億円
包括利益 14.9億円 -73.6億円
1株当たり当期純利益 16.62円 -86.21円
希薄化後1株当たり純利益 16.61円

財務状態

項目 2025-05末 2024-05末
総資産 1406.5億円 1456.8億円
純資産 664.3億円 685.9億円
自己資本比率 47.1% 47.0%
自己資本 662.2億円 684.4億円
1株当たり純資産 831.37円 819.47円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 2.0% -9.8%
ROA(総資産経常利益率) 1.4% -6.1%
売上高営業利益率 1.9% -6.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 37.9億円 -12.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -38.8億円 14.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -37.9億円 -20.9億円
期末現金及び現金同等物残高 181.4億円 219.5億円

来期予想

2025-06 〜 2026-05

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1310.0億円 +6.2%
営業利益 35.0億円 +51.0%
経常利益 29.0億円 +49.1%
当期純利益 20.0億円 +50.0%
1株当たり当期純利益 24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円
期末 12円 12円
配当性向:当期 132.4% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 2.5%