日本ドライケミカル株式会社は、1955年創業の総合防災企業です。消火器、火災報知設備、消防自動車の製造・販売から、各種防災設備の設計・施工、保守点検に至るまでを一貫して手がけています。
- 主要製品・サービス: 建築・プラント・船舶向けの防災設備工事、粉末消火器、消防自動車、自動火災報知設備、メンテナンスサービス。
- 主要顧客: 地方自治体(消防車)、ゼネコン、電力・石油会社、海運・造船会社。
- 競合環境: 消防法による規制と製品耐用年数に守られた安定市場。能美防災やホーチキ等の火災報知器大手と競合しつつ、消火設備や車輌に強みを持つ独自の立ち位置を確立しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
11.0%
≧10%が優良
ROA
11.7%
≧5%が優良
ROE
13.8%
≧10%が優良
ROIC
12.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
28.3%
≧10%が優良
EPS成長率
22.7%
≧10%が優良
3行解説
- 受注案件の採算性重視により、売上高は微減(557.3億円)ながら、営業利益は前期比28.3%増の61.3億円と大幅増益を達成。
- 自己資本比率が50.3%(前年末41.2%)へ急改善し、ROEは16.5%と高い資本効率を維持、財務基盤と収益性の両立が進んでいる。
- 創業70周年記念配当(15円)を含む年70円配当(前期比20円増)を実施するなど、株主還元姿勢を明確に強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 19:15 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 14.5億円 / 予想: 62.0億円
+63.6%
売上高
実績: 128.3億円 / 予想: 565.0億円
+18.8%
2Q
営業利益
実績: 33.9億円 / 予想: 62.0億円
+54.0%
売上高
実績: 266.0億円 / 予想: 565.0億円
+12.4%
3Q
営業利益
実績: 59.6億円 / 予想: 73.0億円
+52.8%
売上高
実績: 430.1億円 / 予想: 587.0億円
+14.6%
通期
営業利益
実績: 79.8億円 / 予想: 未開示
+30.3%
売上高
実績: 605.2億円 / 予想: 未開示
+8.6%
3行解説
- 2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.6%増、営業利益が同30.3%増と大幅な増益を達成。
- ALSOKおよびカーライル系ファンドが出資するTCG2511株式会社による公開買付け(TOB)が発表された。
- 非公開化を前提としているため、次期(2027年3月期)の連結業績予想および配当予想は非開示となっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +30.3% | — | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +52.8% | -2.2% | -0.0% | +10.2% | -75.9% |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | +54.0% | +2.0% | -4.9% | +10.4% | +13.2% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +63.6% | -2.5% | +5.5% | +28.0% | +41.1% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +28.3% | -0.7% | +1.2% | +14.7% | +20.0% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +21.0% | +5.2% | +8.1% | +0.8% | +3.6% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第73期(2024/04/01-2025/03/31)