巴コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • M&Aに伴う負ののれん発生益等により、当期純利益が前期比5.2倍(145.3億円)と爆発的に増加。
  • 本業も堅調で、鉄構建設事業の収益性改善により営業利益は前期比23.7%増(39.3億円)を達成。
  • 次期予想は一過性利益の消失と受注残高の減少(前期比10%減)を背景に、大幅な減収減益の慎重見通し。

2. 直近の業績と進捗率

令和7年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 346.7億円(前期比4.0%増)
  • 営業利益: 39.3億円(前期比23.7%増)
  • 経常利益: 47.1億円(前期比23.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 145.3億円(前期比422.3%増)

通期計画に対する進捗率は、本資料が本決算のため100%着地となります。前期(営業利益16.0%減)の停滞から一転、今期は売上の伸びを大きく上回る利益成長を見せており、モメンタムは強含みで推移しました。ただし、純利益の激増は連結範囲の変更に伴う「段階取得に係る差益(60.7億円)」および「負ののれん発生益(52.4億円)」という一過性要因が主因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鉄構建設事業【勢い:維持】: 売上高314億円(前期比1.0%増)、セグメント利益27.0億円(前期比35.6%増)。資材高騰や労働力不足の懸念はあるものの、工程管理の徹底等により収益性が向上。新たに株式会社巴技研、令和建設株式会社を連結化し、体制を強化。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 346.7億円 +4.0% 333.4億円
営業利益 39.3億円 +23.7% 31.8億円
経常利益 47.2億円 +23.6% 38.2億円
当期純利益(親会社帰属) 145.3億円 +422.3% 27.8億円
包括利益 155.4億円 +60.8% 96.7億円
1株当たり当期純利益 364.28円 69.32円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1161.2億円 763.1億円
純資産 726.4億円 514.0億円
自己資本比率 53.4% 67.4%
自己資本 620.5億円 514.0億円
1株当たり純資産 1,681.85円 1,273.69円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 25.6% 6.0%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% 5.7%
売上高営業利益率 11.3% 9.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 49.8億円 22.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -45.0億円 -39.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 8.5億円 79.0億円
期末現金及び現金同等物残高 111.3億円 98.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 320.0億円 -7.7%
営業利益 30.0億円 -23.7%
経常利益 37.0億円 -21.6%
当期純利益 21.0億円 -85.5%
1株当たり当期純利益 56.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 16円 24円
配当性向:当期 6.6% / 前期 23.1% 純資産配当率:当期 1.6% / 前期 1.4%