株式会社弘電社は、三菱電機株式会社を親会社(議決権所有割合51.4%)に持つ、電気設備工事および電気機器販売を主軸とする総合設備企業です。
- 事業内容: 屋内線、送電線、発変電、通信、空調等の「電気設備工事事業」と、三菱電機製品を中心とした「商品販売事業」の2セグメントを展開。
- 主要製品・サービス: 超高圧変電所施工、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)関連工事、産業用電気機器の販売。
- 主要顧客: 親会社の三菱電機(連結売上高の20.0%)を中心に、大林組、三菱地所、東京電力パワーグリッドなどの優良顧客を擁する。
- 競合環境: 公共・民間ともに設備投資は堅調ですが、資機材価格の上昇や「建設業の2024年問題」に伴う労務コスト増、人材獲得競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
7.8%
≧10%が優良
ROA
9.4%
≧5%が優良
ROE
12.9%
≧10%が優良
ROIC
10.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
166.5%
≧10%が優良
EPS成長率
205.1%
≧10%が優良
3行解説
- 大幅増益と目標前倒し: 売上高392億64百万円(前年比12.6%増)、純利益27億37百万円(同204.4%増)と躍進。中期経営計画のROE目標(8%以上)を13.0%で初年度に大幅クリアした。
- 積極的な成長投資とM&A: 2024年12月に東新電気工業を完全子会社化し、東北エリアの施工力を強化。ZEBや再生可能エネルギー案件への注力など、社会課題解決型の受注が伸長している。
- 還元姿勢の強化: 株式分割(1株→5株)に加え、配当の大幅増配(年間84円)と自己株式取得(約2.35億円)を同時並行で実施し、資本効率と株主還元への意識が劇的に向上している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 14:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.8億円 / 予想: 31.0億円
-49.0%
売上高
実績: 85.6億円 / 予想: 420.0億円
+11.7%
2Q
営業利益
実績: 10.0億円 / 予想: 31.0億円
+17.1%
売上高
実績: 199.5億円 / 予想: 420.0億円
+15.3%
3Q
営業利益
実績: 18.9億円 / 予想: 31.0億円
+13.9%
売上高
実績: 310.1億円 / 予想: 420.0億円
+14.1%
3行解説
- 電気設備工事の好調により売上高・営業利益ともに前年同期比で2桁増を達成し、本業の収益力が着実に向上。
- 次期繰越工事高(受注残)が約497億円(前年同期比30.8%増)と大幅に積み上がり、将来の業績下支え要因が極めて強固。
- 資産構成において短期貸付金が約52億円減少する一方、電子記録債権が約72億円増加しており、決済手段や資金運用の大きな変化が顕著。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第146期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)