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ニップン 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 食品事業が成長を牽引し増収増益の着地: プレミアムブランド「オーマイプレミアム」の伸長や外食需要の回復により、売上高は4,108億円(前期比2.6%増)、営業利益は214億円(同5.6%増)と堅調に推移。
  • 次期純利益は大幅減益予想も実態は堅調: 2026年3月期の純利益は202億円(前期比18.4%減)と弱気に見えるが、前期に計上した固定資産売却益(約87億円)の剥落が主因であり、本業の営業利益は横ばい圏を維持する計画。
  • 冷凍食品への攻めの投資を加速: 冷凍食品メーカーの畑中食品を約60億円で買収し子会社化。国内新工場や米国、ベトナムでの拠点整備など、成長領域への資本投下を積極的に進める姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 4,108億7,800万円(前期比2.6%増)
  • 営業利益: 214億8,600万円(前期比5.6%増)
  • 経常利益: 243億9,300万円(前期比4.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 247億5,700万円(前期比6.1%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため進捗率は100%ですが、期初予想に対しては概ね順調に推移しました。純利益が減益となったのは、前期(2024年3月期)の爆発的な増益(157%増)に対する反動と、一過性の要因によるものです。特筆すべきは営業利益率で、5.2%(前年5.1%)と微増しており、コスト高(人件費・物流費)を価格改定と数量増で跳ね返した点は評価できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 食品事業(勢い:強): 売上高2,383億円(5.2%増)、営業利益92億円(11.1%増)。「オーマイプレミアム」シリーズの販売数量増と、業務用プレミックスの外食需要回復が利益を大きく押し上げました。セグメント利益率も改善しており、同社の成長エンジンとなっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4108.8億円 +2.6% 4005.1億円
営業利益 214.9億円 +5.6% 203.4億円
経常利益 243.9億円 +4.8% 232.8億円
当期純利益(親会社帰属) 247.6億円 -6.1% 263.7億円
包括利益 237.8億円 -40.0% 396.1億円
1株当たり当期純利益 317.27円 338.2円
希薄化後1株当たり純利益 276.75円 295.46円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 3992.3億円 3866.9億円
純資産 2464.8億円 2282.8億円
自己資本比率 60.7% 58.0%
自己資本 2421.4億円 2241.2億円
1株当たり純資産 3,102.27円 2,874.28円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.6% 12.8%
ROA(総資産経常利益率) 6.2% 6.4%
売上高営業利益率 5.2% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 187.7億円 240.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -78.1億円 -94.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -105.3億円 -72.4億円
期末現金及び現金同等物残高 414.7億円 407.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4240.0億円 +3.2%
営業利益 215.0億円 +0.1%
経常利益 245.0億円 +0.4%
当期純利益 202.0億円 -18.4%
1株当たり当期純利益 258.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 28円 33円
期末 38円 33円
配当性向:当期 20.8% / 前期 19.5% 純資産配当率:当期 2.2% / 前期 2.5%