短信要約
1. 要点(3行)
- 収益構造の転換期: 売上高は前年同期比6.1%増の88.25億円と堅調だが、先行投資やコスト増により営業利益は1.33億円(同10.3%減)と足元では減益着地。
- 第3四半期単体での急回復: 上半期の低迷から一転、当第3四半期(10-12月)単体では経常利益が前年同期比で倍増するなど、収益基調は明確に反転。
- M&Aによる事業拡張: 2025年7月に連結子会社化した「株式会社中広ワークイン」が寄与し、需要の強い求人分野でのトップライン成長が加速。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。
- 売上高: 88.25億円(前年同期比 +6.1%)
- 営業利益: 1.33億円(同 △10.3%)
- 経常利益: 1.49億円(同 △6.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.71億円(同 +8.6%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:66.9%、営業利益:33.3%、経常利益:36.3%、純利益:29.6%
- 分析: 前年同期の利益進捗と比較して、利益面の進捗率は一見低水準(約3割台)に留まっています。しかし、会社側は第3四半期単体での利益倍増を強調しており、例年以上に「第4四半期偏重」の利益構成となる見込みです。通期計画達成には、第4四半期で残りの営業利益約2.6億円を稼ぎ出す必要があり、ハードルはやや高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
「メディア広告事業」の単一セグメントですが、内訳には勢いの差が見られます。
- 勢い(強): 「セールスプロモーション等」が37.59億円(前年同期比約15%増)と大きく伸長。特に新子会社の中広ワークインによる求人メディア事業が加わったことで、東北・北陸エリアでの収益機会が拡大しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 88.3億円 | +6.1% | 83.2億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | -10.3% | 1.5億円 |
| 経常利益 | 1.5億円 | -6.5% | 1.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 71,000,000円 | +8.6% | 66,000,000円 |
| 包括利益 | 1.0億円 | +53.4% | 66,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 10.55円 | — | 9.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 54.3億円 | 50.7億円 |
| 純資産 | 21.3億円 | 21.1億円 |
| 自己資本比率 | 37.4% | 39.9% |
| 自己資本 | 20.3億円 | 20.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 132.0億円 | +16.5% |
| 営業利益 | 4.0億円 | +29.1% |
| 経常利益 | 4.1億円 | +27.1% |
| 当期純利益 | 2.4億円 | +46.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 35.29円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 12円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 12円 | 12円 予想 |