株式会社fonfun(フォンファン)は、法人向けのクラウドサービスおよびDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を展開するIT企業。主要サービスとして、SMS配信サービス「バンソウSMS」、法人向けクラウド電話「CallConnect」、飲食店向け日次決算プラットフォーム「れすだく」等を提供している。
- 競合環境: クラウドPBXやSMS配信市場は大手含め競合が多いが、同社は特定の業種(飲食店等)への深耕や、M&Aによる垂直立ち上げで差別化を図っている。
- 主要顧客: 一般法人から飲食店まで多岐にわたる。親会社であるサイブリッジ合同会社(議決権48.1%保有)との取引も存在する。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
11.8%
≧10%が優良
ROA
9.5%
≧5%が優良
ROE
21.4%
≧10%が優良
ROIC
7.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
81.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
100.5%
≧10%が優良
EPS成長率
141.2%
≧10%が優良
3行解説
- M&A戦略の加速により売上高は前期比81.3%増の約12.6億円、当期純利益は約1.6億円(同148.5%増)と大幅な増収増益を達成。
- 中期経営計画「プロジェクトフェニックス」に基づき、2026年3月期の売上高20億円、EBITDA4億円の達成に向けた投資フェーズにある。
- 積極的な買収の結果、総資産の約43%を「のれん」が占めており、将来の減損リスクが最大の注視ポイント。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 2.0億円
+52.5%
売上高
実績: 4.3億円 / 予想: 19.1億円
+82.6%
2Q
営業利益
実績: 1.2億円 / 予想: 2.0億円
+106.9%
売上高
実績: 8.6億円 / 予想: 19.1億円
+89.4%
3Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 2.7億円
—
売上高
実績: 14.0億円 / 予想: 21.0億円
—
3行解説
- 連結決算への移行と大幅増収増益: 持分法適用会社だったマイクロウェーブデジタル(MWD社)の完全子会社化に伴い、今第3四半期から連結決算に移行。売上高14.01億円、営業利益1.95億円と、前年同期の個別実績を大幅に上回る。
- DXソリューション事業の急成長: MWD社の連結化に加え、ITフリーランスマッチング事業やオンライン診療関連事業の譲受が寄与し、DX部門の売上高は前年同期比127.5%増と驚異的な伸びを記録。
- 積極的なM&Aと組織再編: 矢継ぎ早な事業譲受に加え、2026年3月末にはMWD社を吸収合併することを決定。意思決定の迅速化と経営資源の最適配分により「付加価値最大化」を加速させる姿勢が鮮明。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +0.0% | -11.1% | -15.0% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +106.9% | -3.6% | -6.9% | -2.5% | +36.3% |
| 2025-08-13 | 2026年3月期 第1四半期 | +52.5% | +15.9% | +36.1% | +39.5% | +50.4% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +101.4% | +5.0% | -9.2% | -1.4% | +1.5% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +74.5% | +2.8% | -10.1% | -18.7% | -15.9% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第29期(2024/04/01-2025/03/31)