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ケア21 四半期進捗

決算短信(2025-10 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面のV字回復: 2025年10月期は、不採算事業の整理や施設入居率の改善により、営業利益が前期の4.6億円の赤字から7.84億円の黒字へと劇的な転換を遂げた。
  • 次期予想は増収減益の慎重姿勢: 2026年10月期は売上高1.7%増の490億円を見込む一方、人件費の上昇や光熱費・食材費の高止まりを背景に、営業利益は10.8%減の7億円と減益を予想している。
  • 施設系介護の収益性改善が牽引: 主力の施設系介護事業が、稼働率の回復とコスト抑制策の奏功によりセグメント利益を前年比で約4.4倍(16.51億円)に急拡大させたことが今期の最大トピック。

2. 直近の業績と進捗率

2025年10月期(本決算)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 481.58億円(前年同期比 6.1%増)
  • 営業利益: 7.84億円(前期は4.60億円の赤字)
  • 経常利益: 5.43億円(前期は2.39億円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.84億円(前年同期比 38.0%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画は100%達成していますが、特筆すべきは利益の勢いです。前期の営業赤字から大幅な黒字転換を果たしており、特に「施設系介護事業」の利益成長が全体の底上げに大きく寄与しました。ただし、2026年10月期の通期予想では営業利益が10.8%減の計画となっており、足元の勢いにブレーキがかかる慎重な見通しとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 施設系介護事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-11 〜 2025-10

項目 当期 前年比 前年同期 2023-11 〜 2024-10
売上高 481.6億円 +6.1% 454.0億円
営業利益 7.8億円 -4.6億円
経常利益 5.4億円 -2.4億円
当期純利益(親会社帰属) 3.8億円 +38.0% 2.8億円
包括利益 4,000,000円 -5.7億円
1株当たり当期純利益 28.45円 20.64円

財務状態

項目 2025-10末 2024-10末
総資産 310.3億円 316.7億円
純資産 44.9億円 47.3億円
自己資本比率 14.3% 14.9%
自己資本 44.2億円 47.1億円
1株当たり純資産 327.36円 349.11円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.4% 5.4%
ROA(総資産経常利益率) 1.7% -0.8%
売上高営業利益率 1.6% -1.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 21.7億円 7.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1.4億円 -10.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.0億円 7.8億円
期末現金及び現金同等物残高 41.6億円 30.8億円

来期予想

2025-11 〜 2026-10

項目 予想 前年比(予想)
売上高 490.0億円 +1.7%
営業利益 7.0億円 -10.8%
経常利益 3.5億円 -35.6%
当期純利益 2.5億円 -34.9%
1株当たり当期純利益 18.51円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 7円
期末 10円 10円
配当性向:当期 59.8% / 前期 82.4% 純資産配当率:当期 5.0% / 前期 4.5%