宿泊施設向けの予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズを提供する「アプリケーションサービス事業」を主力とする。複数の予約サイト(OTA)や自社予約エンジンの在庫・料金を一元管理するSaaS型サービスであり、国内のホテル・旅館が主要顧客。また、比較サイト『比較.com』を運営する「インターネットメディア事業」も展開するが、現在は前者の収益が全体の99%以上を占める。競合環境としては、国内の宿泊予約管理市場において強固なシェアを有している。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-25 提出)収益性
営業利益率
73.6%
≧10%が優良
ROA
22.7%
≧5%が優良
ROE
16.0%
≧10%が優良
ROIC
15.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
8.9%
≧10%が優良
EPS成長率
10.0%
≧10%が優良
3行解説
- インバウンド需要の回復を追い風に、主力SaaS事業が好調で増収増益(売上高8.0%増、純利益9.3%増)。
- 営業利益率73.6%という極めて高い収益性と、自己資本比率93.8%の鉄壁の財務基盤を維持。
- 稼ぎ出したキャッシュを原資に、約8億円規模の積極的な自社株買いを継続し、資本効率の向上を企図。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第3四半期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.0億円 / 予想: 16.4億円
+2.6%
売上高
実績: 5.8億円 / 予想: 23.6億円
+9.4%
2Q
営業利益
実績: 8.3億円 / 予想: 16.4億円
+6.5%
売上高
実績: 11.8億円 / 予想: 23.6億円
+10.3%
3Q
営業利益
実績: 12.8億円 / 予想: 16.4億円
+6.6%
売上高
実績: 17.9億円 / 予想: 23.6億円
+9.8%
3行解説
- 訪日外国人観光客の増加に伴うインバウンド需要の拡大を追い風に、主力のアプリケーションサービス事業が牽引し、前年同期比で増収増益を達成。
- 検索エンジンアルゴリズムの影響を受けた「比較.com」の苦戦を、宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズの堅調な伸びが補う構図。
- 自己株式の取得(約8.8億円)を実施しながらも、自己資本比率は95.2%と極めて高い財務健全性を維持している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年6月期 第3四半期 | +6.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年6月期 第2四半期 | +6.5% | -1.1% | -4.7% | -6.0% | — |
| 2025-11-11 | 2026年6月期 第1四半期 | +2.6% | -0.4% | +1.4% | -7.2% | -9.4% |
| 2025-07-31 | 2025年6月期 通期 | +8.9% | -0.8% | -3.3% | -5.7% | -2.2% |
| 2025-04-30 | 2025年6月期 第3四半期 | +8.4% | +0.8% | -6.0% | -15.6% | -18.9% |
| 2025-01-31 | 2025年6月期 第2四半期 | +8.8% | -2.4% | +2.6% | +1.1% | -4.2% |
有価証券報告書
2025-09-25 有価証券報告書-第22期(2024/07/01-2025/06/30)